約 3,114,227 件
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ウルトラマンマックス 毎週土曜7 30~8 00(CBC-TBS) 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 【コピペ用】 <ウルトラマンマックス 全39話+総集編> 第01話…5.3% 第02話…4.1% 第03話…3.8% 第04話…4.7% 第05話…3.3% 第06話…3.7% 第07話…3.5% 第08話…3.7% 第09話…3.4% 第10話…4.5% 第11話…4.6% 第12話…3.2% 第13話…4.4% 第14話…3.4% 第15話…4.5% 第16話…3.7% 第17話…4.7% 第18話…4.7% 第19話…3.4% 第20話…3.7% 第21話…5.0% 第22話…3.8% 第23話…3.6% 第24話…4.9% 第25話…4.1% 第26話…3.7% 第27話…3.3% 第28話…3.0% 第29話…3.0% 第30話…3.5% 第31話…4.4% 第32話…4.8% 第33話…3.9% 第34話…4.3% 第35話…4.3% 第36話…4.6% 第37話…4.2% 第38話…4.1% 第39話…4.2% 第40話…3.3% 最高視聴率 第01話…5.3% 最低視聴率 第28話…3.0% 第29話…3.0% 平均4.02% 切り捨て4.0% 39話トータル157.0 平均4.00% 切り捨て4.0% 40話トータル160.3 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 ウルトラマンマックス誕生! 2005/07/02 5.3% 02 怪獣を飼う女 2005/07/09 4.1% 03 勇士の証明 2005/07/16 3.8% 04 無限の侵略者 2005/07/23 4.7% 05 出現、怪獣島! 2005/07/30 3.3% 06 爆撃、5秒前! 2005/08/06 3.7% 07 星の破壊者 2005/08/13 3.5% 08 DASH壊滅!? 2005/08/20 3.7% 09 龍の恋人 2005/08/27 3.4% 10 少年DASH 2005/09/03 4.5% 11 バラージの預言 2005/09/10 4.6% 12 超音速の追撃 2005/09/17 3.2% 13 ゼットンの娘 2005/09/24 4.4% 14 恋するキングジョー 2005/10/01 3.4% 15 第三番惑星の奇跡 2005/10/08 4.5% 16 わたしはだあれ? 2005/10/15 3.7% 17 氷の美女 2005/10/22 4.7% 18 アカルイセカイ 2005/10/29 4.7% 19 扉より来たる者 2005/11/05 3.4% 20 怪獣漂流 2005/11/12 3.7% 21 地底からの挑戦 2005/11/19 5.0% 22 胡蝶の夢 2005/11/26 3.8% 23 甦れ青春 2005/12/03 3.6% 24 狙われない街 2005/12/10 4.9% 25 遥かなる友人 2005/12/17 4.1% 26 クリスマスのエリー 2005/12/24 3.7% 27 奪われたマックススパーク 2005/12/31 3.3% 28 邪悪襲来 2006/01/07 3.0% 29 怪獣は何故現れるのか 2006/01/14 3.0% 30 勇気を胸に 2006/01/21 3.5% 31 燃えつきろ! 地球!! 2006/01/28 4.4% 32 エリー破壊指令 2006/02/04 4.8% 33 ようこそ! 地球へ 前編 バルタン星の科学 2006/02/11 3.9% 34 ようこそ! 地球へ 後編 さらば!バルタン星人 2006/02/18 4.3% 35 M32星雲のアダムとイブ 2006/02/25 4.3% 36 イジゲンセカイ 2006/03/04 4.6% 37 星座泥棒 2006/03/11 4.2% 38 地上壊滅の序曲 2006/03/18 4.1% 39 つかみとれ!未来 2006/03/25 4.2% 40 スペシャルフィナーレ ~ウルトラの未来へ~ 2006/04/01 3.3% 平均視聴率 4.0%(#40含む) 4.0%(#40含まず) 最高視聴率 5.3% #01…2005/07/02放送 最低視聴率 3.0% #28…2006/01/07,#29…2006/01/14放送 prev ウルトラマン next ウルトラマンネクサス ウルトラマンマックス ウルトラマンメビウス ※便宜上一覧の並び順にしているだけで前番組やシリーズのつながりとは一切関係ありません。 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
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ウルトラマンマックス バトルカード RR第3弾 3-003 ギャラクシーカノン 3900 タイリョク 1200 ルーレット(時計回りに) 5.4.3.2.1.1 じゃんけんアイコン パー テキスト ピンチの時にウルトラヒーローから武器をもらったんだ。 W連続必殺技 マクシウムカノン 3-004 マクシウムソード 2100 タイリョク 1000 ルーレット(時計回りに) 5.3.2.2.1.1 じゃんけんアイコン グー テキスト ウルトラセブンと同じ真紅のヒーローだ。 W連続必殺技 ギャラクシーカノン RR第4弾 4-018 レア マクシウムカノン 2900 タイリョク 1100 ルーレット(時計回りに) 5.3.2.2.1.1 じゃんけんアイコン チョキ テキスト 星人との戦いでは自慢の超パワーを発揮するぞ。 W連続必殺技 ギャラクシーカノン RR第6弾 6-024 レア ギャラクシーカノン 3900 タイリョク 1200 ルーレット(時計回りに) 5.3.3.2.1.1 じゃんけんアイコン グー テキスト ウルトラヒーロー全員と相性がいい戦士だ。 備考 M78星雲から地球の文明を監視するためにやってきた光の巨人。 ただし「光の国」とはされておらず過去のウルトラマンシリーズとの関係は不明。 地球の文明を監視する内に、自らを犠牲にしながらも戦うカイトに「共振する個性」を感じ、 人類を守るために戦うことを決意する。 カイトがマックススパークを左手甲から左前腕にかけて装着することで変身できる。 地球での活動時間は3分間。 地球人が最大限努力しても人の命を救うことができない時にのみ変身が可能。 マックス自体の意思はカイトと融合しておらずカイトと会話することもあるが、 変身前はカイトの自主性を尊重して滅多なことでは表に出てこない。 TVシリーズの主役ウルトラマンとしては、 ウルトラマンレオ以来実に30年ぶりの「ウルトラセブンタイプ」のウルトラマンである (その為か、本来の目的もセブンと似ている) 変身は歴代ウルトラマンのカラータイマーに相当する「パワータイマー」を中心に身体が段階的に変化し、 その後画面奥から迫って来てそのまま巨大化するという、 ウルトラマンとウルトラセブンを組み合わせたようなスタイルを取っている。 ゼットン戦でウルトラマンゼノンに助けられた後にマックスギャラクシーを手に入れた。 必殺技は、マクシウムカノン、マクシウムソード等。 そしてゼノンと共に、大怪獣バトルウルトラ銀河伝説にて映画初登場を果たした。 大怪獣バトルには最強のダークバルタンが登場しているが、 RRよりウルトラマンマックスも遂に参戦する事が決定。 RR第2弾のEXラウンドにて初登場し、8月上旬稼動予定のRR第3弾にて参戦予定。 登場時に巨大化時のポーズを取って登場するなど、 そのモーションは非常に再現度が高く、 特にマックスギャラクシーを召還してからのギャラクシーカノンを放つまでの流れは原作と全く一緒である。 アイスラッガーを思わせる武器「マクシウムソード」の他、 お馴染みのマックスギャラクシーを召還して敵に光線を浴びせる「ギャラクシーカノン」などの技も確認されている。 RR第4弾では初期の決め技である「マクシウムカノン」を使うマックスも登場。
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ウルトラマンマックス 色 出演者 備考 黄色 - 水色 緑色
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【作品名】ウルトラマンマックス 【ジャンル】テレビドラマ 【先鋒】ルガノーガ 【次鋒】ラゴラスエヴォ 【中堅】イフ第3形態 【副将】ウルトラマンマックス 【大将】ダークバルダン 【先鋒】 【名前】ルガノーガ 【属性】凶獣 【大きさ】57m 【攻撃力】肩から射程距離200mぐらいの電撃を放射する。地面に5秒ほど浴びせるとその惑星が木っ端微塵に爆発した 口と手から射程距離300m程度のマックスに大ダメージを与える熱線を発射する。 尻尾で相手を捕らえ相手のエネルギーを吸収する。 【防御力】破壊した星の爆発に巻き込まれても無傷だった 【素早さ】背後から戦闘機にレーザーを発射された後におそらく100mくらいから反応し反射板を開いた 【特殊能力】胸に反射板がありレーザー・ビームの類を反射。ビルを破壊できるミサイルと同じぐらいの威力のレーザーを反射した 【長所】攻撃力 【短所】特殊能力が貧弱 【戦法】試合が長引いた際は惑星を破壊する 【次鋒】 【名前】ラゴラスエヴォ 【属性】進化怪獣 【大きさ】54m 【攻撃力】口からマイナス240℃冷凍光線。胸からは直径100m範囲を焼き尽くす光弾を打つ。 2つのエネルギーを合わせ光波を撃つ事もできる。射程はいずれも約200m 光波はルガノーガを1撃で倒したギャラクシーカノンすらも押し返す 【防御力】ミサイルやマックスの打撃ではダメージを受けない 【素早さ】マックスと同等。マックスの反応については副将の項で紹介 【長所】攻撃力 【短所】防御力・反応 【中堅】 【名前】イフ第4形態 【属性】完全生命体 【大きさ】52m 【攻撃力】マックスのマクシウムカノンを使用可能。タメ無し 街に撃ったら街が壊滅した。上空からの映像を見るに壊滅した街は判経4~5kmぐらいか? 【防御力】ミサイルじゃダメージを受けない怪獣に傷を付けるマクシウムソードで体に傷が入る 【素早さ】基本はマックスと同等だが実際は相手次第。自分に攻撃した相手に応じて進化 【特殊能力】 再生・コピー:自分の受けた攻撃をコピーし習得し反撃する。攻撃されればされる程強くなる 再生可能な体で、粉々になっても再生した。(劇中最大描写)再生は相手の攻撃が止んだ後に行われる 再生時間も五体満足な状態から粉々になるのにかかった時間がそのまま再生時間になる 【長所】通常の物理攻撃では強化させてしまう 【短所】状態変化などの攻撃には弱い(と思う) 【副将】 【名前】巨大ウルトラマンマックス 【属性】身長48mのウルトラマンマックスがさらに巨大化したもの 【大きさ】1000m 【攻撃力】ギャラクシーカノン・・・直径100mぐらいの光線。先鋒のルガノーガをほぼノーダメージであるにも関わらず1撃で倒した時の攻撃力がサイズ相応に上がっていると思われる 発動時間が1秒。最大射程は地球1個分ほどでその距離を1秒ぐらいで進む ギャラクシーカノン斬り ギャラクシーカノンを地球1個分の長さで止めて剣状にして振り回す技 斬られた990mの巨大ロボット(ギガバーサーク)は爆発もせず跡形もなく消滅した 攻撃力は、平常時のギャラクシーカノンで無傷に等しい装甲を誇る前述のギガバーサークを、たった一撃で粒子にして消滅させるほどに強化されている。 範囲と規模は、前述したように地球1個分まで。 超巨大マクシウムソード 頭部から放たれるブーメラン。超巨大化時にも使用。通常のマクシウムソードを何回受けても傷一つ付かない巨大ロボットを損傷させた。 発射後分離したりする。手に持って剣のように使う事も出来る。超巨大化時の大きさは80mはありそうである。最大射程距離は地上から宇宙に2~3秒で届く ため時間は無くすぐに発射できる。 【防御力】 ギャラクシーカノンを反射されまともに受けてもまだ戦える スパークシールド・・・光のバリア。前方に円形、壁状などにして発生させる。大将の重力操作光線を無力化した。 【素早さ】 通常身長時で一瞬で2000m位の間合いを詰める事が可能。マッハ10で動く怪獣の動きにはに反応できる マッハ約10で飛行する。 移動に専念した場合は、光球になることで地球から300万光年ほど離れた場所まで移動するに足る巡航速度で飛べる。 また瞬間移動に近いスピードで動くことができ、普段のスピードであるマッハ7を遥かに超えて自在に移動できる。 戦闘機の発射するレーザーを余裕で回避できる宇宙人や、剣でレーザーを切り払う宇宙人などと互角以上の反応。光速反応。 【特殊能力】 分身・・・体を回転させ分身を数百体ほど作る。数百体の分身全てが元のマックスと同じ戦闘力を持ち光線技も使える 浄化光線・・・相手の怒りを鎮め、眠りにつかせる光線。50mの竜を眠らせた。 【長所】分身と攻撃力 【短所】技の発動時間。遅すぎる 【備考】「ドーピングしたから分身できたんだ」と主張する説もあるが、劇中でそれを事実として特定するに至る描写は無いし 公式サイト等でもそう明記している所はなく、ドーピングだとする根拠は今のとこ存在しない。故に劇中描写をマックスの実力と判断し そのままテンプレに書いた 【大将】 【名前】ダークバルタン 【属性】超科学宇宙人 【大きさ】51m(357mに巨大化可能) 【攻撃力】重力操作光線 両手から重力波を出し対象を無重力にしたり重くしたりできる 劇中ではビルを潰したり街全体を無重力に変えていた 反重力、超重力のどちらも使えるが、基本的な威力は同等サイズの副将を吹き飛ばすほど なお、単なる衝撃波や強力な火炎放射らしきものを放つこともできる。 目視爆破 見ただけで爆発を起こして、ビルなどを破壊できる。原理不明。 マックスに使ったことはないので、せいぜい高層ビルを破壊できるレベルの攻撃力とする。 拘束光線 リング状のエネルギーで相手の身動きを奪い、拘束する。マックスでは回避できない。 通常時のマックスぐらいのパワーを持っている相手では、全力でも解除するのがやっとのこと。 【防御力】マックスの打撃には耐えられる。マクシウムカノンには耐えられない 【素早さ】マクシウムソードを回避できる。マクシウムソードについては副将のテンプレ参照 また高速移動により、容易に副将マックスのマクシウムカノンを回避できる。 【特殊能力】再生・・・粉々にされても肉片が集まり元に戻る。肉片1つ1つが1体のダークバルタンとして再生する事もできる 発生した分身の数から考えて、わずかな破片からでも瞬時に再生できる。再生までにおよそ一秒ほどか。 分身・・・一瞬で無数に分身できる。分身1体1体がオリジナルと同じ力を持つ 分身の数は少なく見積もっても数百体、多くて数千体から数万体で、空をぎっしりと埋め尽くすほどに増えている 当然、分身の内1体がバラバラや粉々にされてもその肉片1つ1つが新しいダークバルタンとして再生できる 反射鏡・・・胸が開き敵の光線を反射できる。ギャラクシーカノンを反射した。 【長所】半永久的に続く分身&再生 【短所】攻撃力がなさすぎる 【戦法】統一意思による分身なので、分身済みの状態でエントリー。 51mのダークバルタンが、数百~数万ほど並列して展開されている状態で戦う。基本は即リンチ。 参戦 vol.5 129,148-149 修正 vol.17 365 vol.6 271 格無しさん sage 2006/03/11(土) 18 24 44 まだ途中だがウルトラマンマックス考察投下。 先鋒の電撃は雷速(秒速150km)と仮定する。 攻撃が飛ぶ速度が微妙なので、ちょっと低めから始めた。 モンスターハンター 【先鋒】【次鋒】【中堅】【副将】実力勝ち。 【大将】地道に削ればやれる、勝ち。 5勝 マックス>モンハン とある魔術の禁書目録 【先鋒】実力勝ち。 【次鋒】マッハ10対応なら反応は上のはずだが光弾が遅い。 反応は高いが殴る蹴るや移動の速さはどうなんだ?書いてないのでとりあえず大きさ相応で。 カウンターでぶった切られて負けかな。 【中堅】反応が副将と同程度なら、かなりギリギリだが何か言う前にマクシウムで勝ちか。 【副将】反射されまくるが、この能力に上限がないのでテンプレ内の 「核で傷一つない」を上限とする。という訳でギャラクシー勝ち。 【大将】移動が書いてないので大きさ相応とする。 巨大化にかかる時間も書いてないし、備考欄にも巨大化状態で参戦とないので、 とりあえず考慮外。すまん。山を根こそぎ吹っ飛ばすならかなりの範囲があり、 威力からして肉片も残らないと判断。大量の水翼で押されて負けか。 3勝2敗 マックス>禁書 272 格無しさん sage 2006/03/11(土) 18 25 56 エンジェルハウリング 【先鋒】【次鋒】実力(ry 【中堅】威力がガラスより硬い木の切断の、超広範囲攻撃でいいのか?ならマクシウム勝ち。 【副将】攻撃は効かないだろうしいきなり蹴りでも入れれば勝てるだろう。 【大将】無抵抗路へ入られるが、倒されないだろう。分け。 4勝1分 マックス>エンジェルハウリング 鉄コミュニケーション 【先鋒】実力(ry 【次鋒】不可視分け 【中堅】見えないのでとりあえずマクシウムでいそうなとこを爆破。自分は再生で勝ちか。 【副将】見えないが、マクシウムには耐えるので自分を巻き込んだマクシウム乱射で勝ちか? 【大将】多数で暴れ回ればその内潰れると思われる。 4勝1分 マックス>鉄コミュニケーション ジョジョ 【先鋒】時止め後に電撃ぶつけて勝ち 【次鋒】攻撃が飛ぶのが遅いのでガオンされまくって負けか? 【中堅】自分を爆弾にされて爆破されまくり。負け。 【副将】開始時に反応で勝るため、蹴りくれて勝ち。 【大将】時止め前に分身可能だろう。時止め後に潰して勝ち。 3勝2敗 マックス>ジョジョ ギガンティックドライブ 【先鋒】電撃はファントムで回避される。射程外から攻撃され続けて分け。 惑星破壊すりゃ勝てるだろうが、戦法にないのでとりあえず考慮外。 【次鋒】ファントムで回避される。後は同上だが防御が低い。セラフィックエッジ等で負け。 【中堅】マクシウムの爆発に巻き込んで勝ち。 【副将】同上 【大将】数の暴力でドツキ、リンチ勝ち。 3勝1敗1分 マックス>ギガドラ こいこい7 【先鋒】実力勝ち 【次鋒】有効打になり得るのはバスターのみ。範囲攻撃で勝ち。 【中堅】マクシウムの爆発に巻き込んで勝ち 【副将】同上 【大将】5、6体催眠にされた時点でネタがわかる。ビーム集中放火で勝ち。 5勝 マックス>こいこい7 とりあえずここまで。突っ込みあったらよろしく。 続きは出来るだけ早く投下する。 vol.10 681 格無しさん sage 2006/05/18(木) 20 54 05 ウルトラマンマックス考察 惑星破壊の壁から 竜神伝説 【先鋒】普通に勝ち 【次鋒】微妙だが攻撃力で勝ち 【中堅】引き分け 【副将】ギャラクシーカノン勝ち 【大将】引き分け 三勝二分 メテオス 【先鋒】普通に勝ち 【次鋒】技の出の速さで勝ち 【中堅】コピーで返し勝ち 【副将】負け 【大将】引き分け 三勝一敗一分 ザ・サード 【先鋒】普通に勝ち 【次鋒】空間歪曲場破り勝ち 【中堅】マクシウムカノンで新月破壊勝ち 【副将】負け 【大将】負け 三勝二敗 ゴーストハンター・シリーズ 【先鋒】一応勝ち 【次鋒】微妙だが動物にされる前に冷凍攻撃勝ち 【中堅】負け 【副将】多分負け 【大将】引き分け 二勝二敗一分 トップをねらえ! 【先鋒】電撃勝ち 【次鋒】負け 【中堅】攻撃を返し勝ち 【副将】引き分け 【大将】引き分け 二勝一敗二分 World s Funnest 【先鋒】電撃勝ち 【次鋒】【中堅】【副将】【大将】絶対無理 一勝四敗 World s Funnest>ウルトラマンマックス>トップをねらえ! 682 格無しさん sage 2006/05/18(木) 22 01 49 1敗しかしてないのに止めるのは早いんじゃね? 683 格無しさん sage 2006/05/18(木) 22 10 00 ウルトラマンマックス考察 続き ドラゴンボール 【先鋒】【次鋒】無理 【中堅】コピーで勝ち 【副将】負け 【大将】分身と再生の繰り返しで引き分け 一勝三敗一分 それ以降はイフ以外全部負け 684 格無しさん sage 2006/05/19(金) 01 41 42 >竜神伝説 >【中堅】引き分け 初手に防御を上回る攻撃をくらって再生不能なほど粉々になるのでは? >【大将】引き分け 同上。負けでは? >メテオス >【次鋒】技の出の速さで勝ち 技の射程に入るまでに移動されてそのまま負け。 >【中堅】コピーで返し勝ち 竜神伝説との考察と同じ。 >【大将】引き分け 反応できても回避しきれる大きさではない+同上。 >ザ・サード >【中堅】マクシウムカノンで新月破壊勝ち 初手転移→気による生態機能不全で負け。 またイフのマクシウムカノンでは新月を破壊できない。 >ゴーストハンター・シリーズ >【次鋒】微妙だが動物にされる前に冷凍攻撃勝ち 光速で戦意喪失→豚化で負け。 >【中堅】負け ここで負けにしているのにどうして上では勝ちにしているのか。 >【副将】多分負け 多分ではなく間違いなく負け。 >【大将】引き分け 同上。負け。 >トップをねらえ! >【中堅】攻撃を返し勝ち 竜神伝説との考察と同じ。 またイフのマクシウムカノンではシズラー黒の防御を突破できない。 >【大将】引き分け ホーミングレーザーでまとめて倒される。負け。 竜神伝説 3勝2敗 メテオス 1勝4敗 ザ・サード 2勝3敗 ゴーストハンター・シリーズ 1勝4敗 トップをねらえ! 4敗1分け 48m時の副将の打撃(次鋒・大将の防御に関係)は大きさ相応のパンチ(数十m破壊程度)と同じ。 中堅・大将の再生能力はミサイル(数十m破壊程度)より強い攻撃をくらったら再生不可能。 中堅のマクシウムカノンは描写通りに半径4~5kmを破壊する威力。 中堅のコピー能力は再生不可能な攻撃をもらったらそのまま負けるので役に立たないものとして考えた。 685 格無しさん 2006/05/19(金) 01 42 37 以下続き。 電磁戦隊メガレンジャー 【先鋒】凍りつかされて負け。 【次鋒】ダーククライシス負け。 【中堅】ウィンガースパルタンで消滅させられて負け。 【副将】相手の攻撃に耐えて惑星破壊勝ち。 【大将】情報化負け。 1勝4敗 都市シリーズ 【先鋒】大きさと対応したものの速さからこちらの方が反応が早い。 接近して雷撃勝ち。 【次鋒】豪皇が当たる前に光弾で勝ち。 【中堅】大きさと対応したものの速さから同等の反応か。 相打ちになっても全体が消滅しなければ再生できるこちらが有利。 【副将】ほぼ先鋒と同じ。ギャラクシーカノン勝ち。 【大将】言詞銃でまとめて消滅負け。 4勝1敗 魔術士オーフェン 【先鋒】雷撃は一応物理攻撃=効かないだろう。近づいた所に精神攻撃負け。 【次鋒】ほぼ同上。連鎖自壊負け。 【中堅】マクシウムカノン勝ち。 【副将】大きさと対応したものの速さから同等の反応か。分身している所に人格消滅負け。 【大将】先手分身→攻撃で勝ち。 2勝3敗 ウォーシップガンナー2~鋼鉄の咆哮~ 【先鋒】接近して雷撃勝ち。 【次鋒】ほぼ同上。勝ち。 【中堅】マクシウムカノンで倒し切る前に波動砲をくらって負け。 【副将】ギャラクシーカノン勝ち。 【大将】イカ墨波動砲でなぎ払われる。負け。 3勝2敗 vsウルトラマンティガは相手のテンプレに不明点が多すぎるので保留。 というよりもテンプレ修正に回してほしい。vol.6の46,47レス参照。 トップを狙え→××××○(惑星破壊の壁)×○×○←ウォーシップガンナー2 聖闘士星矢より下には負け越す事はなさそうなのでここまで。ティガを抜かして考えると、 魔術士オーフェン=ウォーシップガンナー2~鋼鉄の咆哮~=ウルトラマンマックス こうなるか。5人のうち3人の防御がミサイル無傷程度、 長距離移動も先鋒以外はそうでもなく、先鋒・中堅の攻撃射程が短いであんまり安定しない感じ。 686 格無しさん sage 2006/05/19(金) 01 52 14 あー下げ忘れた。ゴメンorz その上暫定位置も 都市シリーズ=魔術士オーフェン=ウルトラマンマックス だった。重ね重ねスマンorzorz 691 格無しさん sage 2006/05/19(金) 16 41 07 685 >【先鋒】凍りつかされて負け。 先に電撃を喰らってアウトだろ。 >【次鋒】ダーククライシス負け これもメドローアの出の早さでアウト それをしなくても冷凍攻撃で終了 >【中堅】ウィンガースパルタンで消滅させられて負け。 二連射マクシウムソードで負け 692 格無しさん sage 2006/05/19(金) 16 48 51 691 メガレンジャー先鋒次鋒は光速反応だが。 特に次鋒、地球~月を3秒だとマッハ10(マッハ10だと30時間)なんかぶっちぎってるし、 反応すらさせてもらえずぶった切られて終 693 格無しさん sage 2006/05/19(金) 16 53 59 ついで。 メガレン中堅の速度は地球~月を一瞬なので超光速、反応は光速なので攻撃はまず当たらん。 通常マクシウムカノンは以前秒速200~300mであるとテンプレ作成者が出している。 今は通常マックスのテンプレが消えているようだが、テンプレからすればかすりもせん。 694 格無しさん sage 2006/05/19(金) 16 57 03 692 ボタンを押す時間があるとテンプレに書いてあるだろ。 そこをやられてたら終わり もっとも剣で攻撃に変えられたら勝てないが。 それに惑星破壊に耐えれる奴が寒波でやられるとは思えない。 それに月まで地球が一瞬が凄いならウルトラマン物語の連中はどれだけ凄いんだよw あと宇宙の果てからすぐに飛んでくるキングも。 695 格無しさん sage 2006/05/19(金) 16 58 45 693 公式で命中率100%と書いてありますがなにか? 696 格無しさん sage 2006/05/19(金) 17 00 04 694 光速反応の人々が反応できない速度で剣を振る奴が、 常識的に考えてボタン押す動作がそれより遅い訳ないし。 動作の小ささ考えれ。 そんなん知らんわ。テンプレから判断してるだけだし。 じゃあテンプレ五人分作成して参戦キボンヌ 697 格無しさん sage 2006/05/19(金) 17 01 05 695 理論がない命中率100%だの不死身だのはやったとこまで=無いも同じですが
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最強(Max Power)! 最速(Max Speed)!! + プロフィール 人間体 トウマ・カイト 活動時間 3分間(超巨大化時は1分未満など、状況によって可変) 変身アイテム マックススパーク 身長 ミクロ - 48メートル(劇中ではダークバルタン戦で300メートル以上に巨大化、最終回では900メートル以上に) 体重 3万7千トン(身長・体重は標準時。ミクロから伸縮自在で限界は不明) 年齢 7800歳(人間換算で20代後半から30代前半) 飛行速度 マッハ9.99 走行速度 マッハ7 水中速度 マッハ5 潜地速度 マッハ4 ジャンプ力 750メートル 2005年に放送された特撮作品『ウルトラマンマックス*1』の主役ヒーロー。 M78星雲出身*2の宇宙人で地球文明が宇宙と調和できるか観察しに来た文明監視員。 自分を犠牲に人々を救おうとする主人公の青年カイトに共感し、 彼を救出してウルトラマンマックスへの変身能力を与えた。 地球人と融合した昭和のウルトラマンの多くのようにあまり喋らないが、 要所要所ではカイトと大事な会話をしている。 会話時と掛け声の担当声優は 中井和哉 氏。 戦闘能力は『最強!最速!!』のキャッチコピーに相応しい高さ*3で、 肉弾戦でのパワーと格闘術、耐久力に優れる。 頭部に装着された刃の武器、マクシウムソードは手に持って斬り付けたり投擲して敵を斬る。 高速移動能力も印象的で、後ろに回り込んだりスピード戦も可能。 平成のウルトラマンには珍しくフォームチェンジや強化フォームが無いのも特徴で、 追加武器のマックスギャラクシー以外はほぼ姿を変化させず戦い抜いた。 光線技の種類は少なく、必殺技もトドメとなる技の種類はかなり絞られているのも特徴。 必殺光線であるマクシウムカノン、切断武器マクシウムソード、 上記2つの技より強力な追加武器の最強光線技ギャラクシーカノン、 の3つの技でほとんどの相手にとどめをさしている。技の詳細は後述。 そして本作の最大の特徴は、決まった悪のボスのいない1話完結型の基本ストーリーであるため、 毎回極めてバリエーション豊かで個性的な怪獣が出現する事だろう。 どの怪獣や宇宙人も新規・復活を問わず強力な相手で、マックスが苦戦したり絶体絶命の危機になるシーンも多いが、 そんな強敵相手にも割と格闘戦ではいい勝負ができていたり、 撤退せずに相手の攻撃に耐えて、防衛チームなどの援護で逆転し勝利できる事が多い。 そのためマックスが弱いという印象にはならず、強いマックスをさらに上回る超強力な怪獣という印象が強い。 + 本作の怪獣達の多彩さ 伝説として語られる怪獣や高熱の怪獣、低温の怪獣、高速で飛行する怪獣のようなオーソドックスな怪獣から、 あらゆる攻撃を受ける度にその能力を得て無限に強くなる無敵の怪獣 周囲に記憶や思考を妨害するエネルギーを放ちウルトラマンさえもまともに戦えなくする怪獣 寝ている間は空に浮かぶ程軽いが目を覚ますと地面にめり込むほど重たくなる怪獣 そもそも脚本上の存在(『ウルトラマンマックス』の製作現場を題材としたメタフィクション)で変幻自在 といった変化球までとにかく多彩な怪獣が出現する。 更には新怪獣だけでなく、かつてウルトラシリーズを観ていた世代も含めた親子で楽しんでもらおうという意図から バルタン星人やレッドキング、ピグモンなどといった過去作の人気怪獣達が装いも新たに復活している。 このように平成期の他のウルトラシリーズに比べて昭和のシリーズ(特に初代)に近い基本設定であるのが特徴。 防衛チームやウルトラマンの設定こそ昭和シリーズの基本に忠実だが、 その分各話での変化球や自由な展開、独特の敵怪獣が際立つ作品で、人気のあるエピソードも多い。 威勢の良い主題歌も相まって全体的に雰囲気やムードの明るい作風に仕上がっている。 2020年7月より15周年記念企画として、Youtubeの円谷プロ公式チャンネルにて週一配信がスタート。 これを機にマックスの活躍をご覧になってはいかがだろうか。 + TVシリーズでの活躍、詳細、設定など 21世紀、繁栄した人類への天敵のように怪獣が出現し、地球各地で自然災害と怪獣災害が頻発する世界。 人類の危機に対抗するために国連は防衛チーム「DASH」を設立する。 主人公の青年「トウマ・カイト」は両親を災害で亡くしたため人を守りたいという想いを持っていたが、 DASHの入隊試験に落ち、災害ボランティアとして働いていた。 そんな中、龍厳岳の噴火のボランティアに向かったカイトは、 そこで火山噴火が原因で目覚めた高熱の怪獣グランゴン(冒頭画像左)の襲撃に逢う。 さらにグランゴンに敵対する低温の怪獣ラゴラス(同じく画像右)も火山のふもとに出現、 2大怪獣の戦いの余波でDASHの戦闘機が墜落してしまう。 避難する人々を守るために墜落した戦闘機に搭乗したカイトだったが、 怪獣の攻撃で再び戦闘機は墜落、絶体絶命の危機に陥ってしまう。 その時、M78星雲から地球の文明を監視しに来た文明監視員のウルトラマンマックスがこれを衛星軌道上から見ていた。 マックスは人々を守ろうと自らを犠牲に戦うカイトに共振する個性を感じ、彼を救って融合する。 かくして、ウルトラマンに変身できるようになったカイトはマックスに変身してグランゴンとラゴラスを撃破。 その後も数々の怪獣や宇宙人と戦いを繰り広げていく。 前述のように放送前の宣伝では昭和作品の人気怪獣が当時としては久々に再登場するというのが大きなセールスポイントだったが、 そうした過去の人気怪獣をも食ってしまうほどに印象的な新登場の怪獣、宇宙人のエピソードが多い。 13話では人気怪獣の再登場としてゼットンが登場。 頭上も守れて必殺光線マクシウムカノンの長時間照射でも破れないバリア「ゼットンシャッター」の防御力と、 過去のゼットンと比べてもアグレッシブで高い格闘戦力にマックスは歯が立たず絶体絶命の危機に陥る。 しかしその時、マックスを助けに、初登場の仲間ウルトラマン「ウルトラマンゼノン」が地球に飛来する。 倒れたマックスに替わりゼットンと戦うゼノンだが、そのゼノンをも追いつめるゼットン相手に、 ゼノンは強化武器「マックスギャラクシー」を呼び寄せる。 マックスはマックスギャラクシーを装着、新必殺技「ギャラクシーカノン」でゼットンを倒す。 ゼノンが授けたマックスギャラクシーの召喚能力はマックスに残り、 ゼノンが地球を去った後もマックスはギャラクシーカノンの力も駆使してさらなる戦いを続けていく。 30話ではグランゴンの別個体を捕食し進化したラゴラスの別個体、ラゴラスエヴォが出現。 ギャラクシーカノンをも上回る威力の光線を放つラゴラスエヴォの前に、 マックスは大ピンチに追い込まれてしまう。 しかしカイトの励ましで奮起したDASHの開発担当のショーンは 対ラゴラスエヴォ用の新装備A.G.メイザーを開発。 マックスがソードスラッシュを使って作った隙を突き、 DASHの戦闘機2機はA.G.メイザーを発射、ラゴラスエヴォを爆発四散させる。 ウルトラマンに頼り切らない事の大事さやマックスが地球人を助ける理由とカイトとの関係など、 この30話は最終話につながる要素が上手くまとまった重要な回である 最終話では地底文明より出ずる最大の敵「ギガバーサーク」にマックスは敗北、 カイトをマックスギャラクシーに乗せて分離させたものの磔になってしまう。 しかし防衛チームDASHはそのマックスギャラクシーを解析、 マックスのエネルギーが太陽の核融合に近い原理だと解明する。 DASHは太陽エネルギーをマックスギャラクシーに集約、 戦闘機でマックスギャラクシーを運搬し、磔になったマックスに届けようとする。 この作戦でマックスは復活しカイトとも再び融合、 巨大な光の剣、ギャラクシーソードを使用してギガバーサークを撃破した。 戦いの後「地球の未来は君達自身の手で掴んでくれ」とカイトに言伝をして分離、故郷のM78星雲に帰って行った。 そして年月が経ち、宇宙へ旅立とうとする孫を妻と共に見守るカイトの姿で物語は締め括られる。 このため以降の客演ではカイトとの分離後のマックス単独として活躍する事が多い。 + 客演作品における活躍 マックス本編時の設定では、M78星雲出身ではあったが、 以前のウルトラマン達との関連は無いと設定されて製作されており、 マックスに他のウルトラマンが本格的に客演する話は無かった。 そのためか再登場した昭和怪獣も設定が大きく変更されている怪獣が何体かいる。 とはいえメトロン星人登場回ではウルトラセブンとつながりがあるような演出がされるなど、 関連があると取れる話も存在していた。 そして本編終了後の2009年『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』において、 既存の世界観が繋がったM78星雲のウルトラ戦士を多く登場させるという方針になった際に、 M78星雲出身で本編世界観と繋げても違和感が無い事もあってか、 昭和ウルトラ戦士と同じM78星雲の光の国出身という設定に再設定され客演した。 しかし扱いとしては他の昭和ウルトラ戦士と共に本作の敵、ウルトラマンベリアルに挑み、 あっさりと蹴散らされるやられ役であり、ファンの評判はあまり良くなかった。 その続編『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』でも他のウルトラ戦士と共に、 光の国を集団で襲う敵の迎撃のために登場。こちらではきちんと勝利はしたのだが、 他の戦士と共に背景で戦うような活躍だったため、目立った活躍とは言えなかった。 しかし以降の客演作品では活躍がしっかりと描かれるようになっていく。 また、ニュージェネレーションシリーズからはウルトラマン達が宇宙を超えて知り合い共闘する作品が増えており、 M78ワールドのウルトラマン達もこの要領で別宇宙にも本人が登場するようになった。 実はマックスもグレート、パワード、ネオスといったM78ワールド本編シリーズとの繋がりが微妙な作品群と共に、 M78ワールドからそういった別宇宙の地球に派遣されていた際の活躍が主役シリーズ本編だったのではないか、 というファンからの推測がある。 映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 平成ウルトラ戦士達を封印してきた超時空魔神エタルガーによって封印されるが、 ギンガ達の活躍によって復活した。 その後はエタルダミーのスラン星人と対決。 TV本編最終話で使用した巨大な光の剣:ギャラクシーソードによって、 オーバーキル気味にスラン星人を爆散させた。 本作からスラン星人との因縁がピックアップされていく。*4 TV作品『ウルトラマンX』及び派生作品 第8話「狙われたX」に登場。 突如現れた強敵ゼットンに苦戦を強いられたウルトラマンエックスと変身者の大空大地は、 トウマ・カイトに瓜二つな科学者・当麻博士の手を借りて新兵器のゼットンアーマーを開発する。 しかし、当麻博士の正体はゼットンを操る黒幕・スラン星人クワイラであり、 ゼットンアーマー内に仕込まれた悪性プログラムによりエックスは暴走を始めてしまう そこにトウマ・カイトの姿を借りたマックスが出現。クワイラの正体を暴いて自らも変身・巨大化する。 しかし、この状況自体がかつて同族を倒したマックスを倒して仇を討つためのクワイラの罠であり、 操られたエックス、ゼットン、巨大化したスラン星人の3体に集中攻撃を受けて袋叩きにされる。 胸部にスラン星人の光線とゼットンとゼットンアーマーの2発の波状光線まで浴びせられ、 遂にマックスは倒れてしまうが、マックスが戦いで稼いだ時間を使って、 エックスの変身者の大地がエックスを洗脳するアーマーのプログラムを解除、 復活したエックスと共に立ち上がったマックスの2対2の戦いが始まる。 ゼットンとはエックスが戦う中、マックスはスラン星人と戦い、 マクシウムソードをフル活用、ギャラクシーカノンでスラン星人を撃破した。 戦闘後はエックスにマックスの力を秘めたサイバーカードを託した。 身を挺してエックスを助け、撃墜された戦闘機を助けようとするなどマックスの性格がよく演出された客演であり、 絶体絶命のピンチに陥った所から仲間の助けで逆転、勝利する展開もマックス本編の戦闘のよくある流れだったりと、 マックスの客演としてしっかり作られていたため評価が高い。 TV本編でも見られた危機に陥っても逆転の糸口がつかめるまで耐える戦い方にもなっており、 ゼットンの波状光線も含めた3体の集中攻撃で倒れてもカラータイマーが青のままという驚異的な耐久力を見せている。 ちなみにこの回ではスラン星人がカイトの姿に化けた当麻博士とマックスの変身前のカイトが登場するが、 マックスの方もカイトとは分離した後で変身前の人間体として姿だけを借りた状態なので、 この回にはカイト本人は不在で姿を借りた宇宙人だけが複数いたという珍しい事態になっている。 放送前の児童誌では「マックスが当麻博士として大地を助ける」と紹介されたので、思わぬ展開に驚いた視聴者も多かった。 劇場版では、敵怪獣ザイゴーグが生み出したツルギデマーガが世界各地に現れた時 かつてエックスと共闘したウルトラ戦士達と共に駆け付けた。 この時は久々にマクシウムカノンによって敵怪獣を撃破している。 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 文明監視員時代のウルトラマンリブット(マレーシアのウルトラマン)と共に調査中にマガオロチの卵を発見。 そこに潜んでいたスラン星人の罠に嵌まり、ゴーデス細胞を植え付けられ、ウルトラマンヒカリの見立てではもって3日という危機的状況に陥る。 リブットはマックス救出のためにウルトラマングレートとパワードの手により鍛えられ、救出に来る。 ゴーデス細胞に操られかけたマックスはリブットを攻撃してしまうが、リブットがヒカリの開発した抗体を打ち込むことで元に戻る。 流石のマックスも治療直後はパワータイマーが赤く点滅していたが、突如飛来したマックスギャラクシーによりエネルギーを回復。 マックスギャラクシーの送り主・ウルトラマンゼノンも到着し、ゴーデス細胞で強化されたマガオロチと3人で戦い、これを撃破した。 + マックスが使用する技の詳細 ここではマックスの技の内、MUGENキャラに搭載されている技の原作での能力について説明する。 MUGENキャラの技名を基準に紹介しているため、一部の技は本編では名前の無い技や本編と名前が違う技も存在する。 本編で使った光線技としてはマクシウムカノンとギャラクシーカノンの比率が多いのが特徴。 マクシウムソードは技名としては1つなのだが、本編での使用のバリエーションがとても多く、 手に持って切断するソードスラッシュ、さらにはそれを突進しながらやかすみ切りのように使うなども見せた。 コメットダッシュ 瞬間的に高速移動して、相手の後ろに回り込んだりして翻弄する。 相手とスピード戦を展開する事も可能で要所要所で活用された。 使用した話数は決して多くは無いが、 印象的でマックスの特徴として扱われる高速移動能力である。 マクシウムソード 頭部に装着されている刃物状の武器。 手に持ってナイフとして斬り付けたりや投げてブーメランのように使用する。 ウルトラセブンのアイスラッガーとよく似た武器だが、 収納式のため外しても頭部の形状とシルエットが変わらない構造になっている。 ちなみに頭部に触れれば本人の意思に関係なく出現するらしく、 諸事情で記憶喪失になったマックスが頭をかいたら勝手に出現した事もあった。 牽制や相手の部位破壊、とどめへの繋ぎに使われる事が多い技である。 しかし話によっては手に持って相手を切断し爆散させる、 投擲後に分身させて敵を滅多切りにするなど、 相手へのとどめに使われる事も有った必殺技である。 手に持って相手に斬り付ける技は後述のように「ソードスラッシュ」という技名がある。 ソードスラッシュ マクシウムソードを手に持って相手を切り裂く。 ダークバルタンの両腕のハサミを切断できるほどの切れ味がある。 3話では手に持ったまま突進、ジャンプしてソードで斬り上げる使い方で敵怪獣レギーラを縦に真っ二つにしており、 これと以降の似たような使い方がbakisimu氏製作版MUGENキャラの「ジャンプソードスラッシュ」の元ネタと思われる。 7話では空中から斜め下の敵宇宙人ケサムに向けてソードを持ったまま突進、 ケサムの光弾を回避、光の鞭の切り払いながら接近してケサムをすれ違いざまに切り裂いた。 これがbakisimu氏製作版の「マクシウムソードかすみ切り」の元ネタと思われる。 マックスパワー 原作では両腕で敵の角を掴んでへし折る技なのだが、bakisimu氏製作版MUGENキャラの技は明らかに別物。 おそらくbakisimu氏製作版のマックスパワーという名前の技は、TV本編で多用していた、 ダッシュで相手怪獣に突進、相手怪獣を掴んでそのまま、時には片手で持ち上げたまま脚力で押していき、 打撃攻撃を叩きこむ一連の動作(特に公式設定の呼称無し)だと思われる。 パワーに優れたマックスを印象付けるよく使われた技だが、公式の技名が無いため別の技名を使用したと思われる。 マクシウムカノン 周囲から虹色の光を左腕にチャージし、腕をL字に組んで放つ必殺光線。 怪獣2体を連続で爆散させるなど強力な威力がある光線技である。 しかしチャージ中に相手の攻撃で妨害されて発射できなかったり、 相手に防がれてしまう事もあるなど中盤以降は敵へのとどめに失敗するケースが増えてくる。 最も相手に防がれた場合でも、ゼットンのバリアにヒビを入れたりするなど、 威力自体は決して低くないし、直撃すれば大半の怪獣は倒せる必殺技である。 19話では敵が使う巨大な剣を、マックスが手に持ったマクシウムソードで受け止め、 そのまま鍔迫り合いで押し込まれながらも、もう片腕でマクシウムカノンをチャージ、 鍔迫り合いしながら至近距離で放ったマクシウムカノンの反動で敵を大きく弾き飛ばす使い方を見せた。 これがbakisimu氏製作版の「マクシウムカノンゼロシュート」の元ネタと思われる。 ギャラクシーカノン 上述の「TVシリーズでの活躍」での経緯で13話にて入手した追加武器を使った攻撃。 追加武器マックスギャラクシーを呼び寄せ腕に装着、強力な光線を放つ。 マクシウムカノンだと防がれてしまう相手の防御力を上回って敵を倒す事が多く、 マクシウムカノンより1ランク上の威力の技として演出されていた。 光線は白色で一見地味だが、上述のように威力が高く貫通力に優れているのが特徴。 公式HP等によると強力な光線が撃てる代わりに体力の消耗が激しく毎回は使えない技らしい。 ギャラクシーソード マックスギャラクシーから巨大な光の剣を伸ばして敵を切り裂く。 元はTV本編最終話の39話で見せた大技で、 その際には防衛チームの作戦で大量のエネルギーを得ていたため、 宇宙に届くほどの長さまで光の剣を伸ばし、 990メートルの巨体を誇る敵ギガバーサクを撃破している。 2015年のギンガSの映画では通常の状態で使用しており、 こちらでは自分の数倍以上の長さに伸ばした光の剣でスラン星人を真っ二つにしている。 bakisimu氏製作版の通常版はギンガS映画版を、ライフ20%以下版はTV39話版が元ネタと思われる。 MUGENにおけるウルトラマンマックス 他のウルトラ戦士のスプライトを改変して作られたMAX氏製作版とbakisimu氏製作版が存在するが、製作経緯は少し複雑。 まずbakisimu氏がセブン改変で作ったマックスの立ドット1枚がtwitter上で2016年9月18~19日頃から公開されており、 そのbakisimu氏の立ドットを元にMAX氏がスプライトを作り、MUGENキャラの「ultraman_Max」を製作。少なくとも2018年7月頃から公開していたらしい。 さらにbakisimu氏がMAX氏にそのドットの流用、改変許可をとって作ったのが2018年9月8日に公開されたbakisimu氏版の「ultraman_max_A」になる様子。 ここでは性能の確認ができている「ultraman_max_A」について紹介する。 バキシムやウルトラマンゼロ等のウルトラマンキャラや、 オリジナルキャラのリュシージュ・カペラやレイア・ビゼットの作者である、 bakisimu氏により製作されたものが2018年9月8日に氏のOneDriveで公開された。 以降も2019年11月9日までの更新で多数の技が追加され性能が調整されている。 muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。 上述のような経緯があるため、大本となる立ちドットはbakisimu氏製作だが、新規モーションの改変ベースや流用としてMAX氏製作のドットも使用されている。 ただしcnsは恐らくMAX氏のキャラというよりはmuu氏製作のウルトラ戦士をbakisimu氏が改変した物がベースになっている。 2019年11月版では基本的な技や1~3ゲージ技が揃い、動画使用には十分な完成度に仕上がっている。 パンチ、キックは弱強の2ボタン式。ただしキックには中キックとして前蹴りも搭載。 氏のウルトラ戦士キャラには珍しく必殺技としてのゲージ消費無しの飛び道具が無く、飛び道具技は全てゲージ技になっている。 代わりに必殺技として無敵付き高速移動技のコメットダッシュ、コメットダッシュパンチが搭載されており、こちらで相手に接近したい。 「マックス・サテライトキック」は相手の位置をサーチしてその位置目がけて空中から急降下キックを放つ技。 「マックスパワー」もダッシュで突進し、掴んだ相手を持ち上げて突進する投げ技で、 全体的に飛び道具での遠距離牽制をするよりは、こういった移動技で接近戦を挑む性能に仕上がっている。 ただしコメットダッシュは使用後に硬直時間があり、 コメットダッシュパンチ、サテライトキック共にガードされると不利なフレーム数が長めなど、 失敗時のリスクは大きいので使い所はしっかり見極めたい。 マックスパワーも飛び道具無敵で接近できるが、打撃を受けると潰されるしガードされると隙が大きい。 投げ技は相手を片手で持ち上げ投げ飛ばすパワフルな投げになっている。 画面端に投げた相手がぶつかった場合はずり落ちる速度が遅めのため、追撃のチャンスになる。 ゲージ消費の超必殺技としては、 0.5ゲージ消費の「ジャンプソードスラッシュ」と「マクシウムソードかすみ切り」、 1ゲージ消費の「マクシウムソード」と「マクシウムカノン」、「マクシウムカノンゼロシュート」(19年11月追加)、 2ゲージ消費の「ギャラクシーカノン」(19年1月追加)、 3ゲージ技の「ギャラクシーソード」(19年11月追加)が搭載。 + 超必殺技の詳細 ジャンプソードスラッシュは飛び上がりながら相手をマクシウムソードで切り裂く移動技。 マクシウムソードかすみ切りは空中から前方斜め下に突進する突進技。 どちらも突進するように前方を切り裂く移動技のため当てやすく、 相手への接近に使えるが、ガードされると不利なので注意して使いたい。 マクシウムソードは頭部の刃物をブーメランのように飛ばす中距離飛び道具で、 ヒット時は1回、ガード時は2回当たる仕様になっている。 マクシウムカノンは腕を組んで放つ高威力の光線技で、直撃時は3割近いダメージだが、 発射前の無敵が無く、ガードされた際の削りダメージも他のウルトラマンに比べて少ない。 飛び道具をよく使う相手には飛び道具で発射前に妨害されて撃てない場合も多いため、使い所に注意が必要である。 2019年の更新で光線の色がTV本編のような緑に虹色の混じる色に更新され、原作に演出が近付いている。 マクシウムカノンゼロシュートは相手の攻撃を受け止めてゼロ距離で光線を叩き込む当身技。 光線に相手が押されていく19話の演出が再現されている。 ギャラクシーカノンは強力な直線状光線を放つ2ゲージ技。 直撃時のダメージは4.5割、相手にガードされても2.5割と削りダメージ量が大きめ。 暗転はあるが発射前の隙自体は短く、マクシウムカノンより発射前に潰されにくい。 19年1月時は発射前に無敵があったが、19年2月の更新で無敵が無くなっているので使い所には注意。 ギャラクシーソードは巨大な光の剣で相手を斬り付ける高威力の3ゲージ技。 残りライフが最大値の20%以下で使うとランダムで2タイプの特別演出版になる。 この特別演出版はおそらくTV本編30話、39話の演出を元にしており、 特別演出版は相手のステートを奪う投げ技になっている模様。 この残りライフが最大値の20%以下での使用版は、 仮に相手が投げ無効だったり投げが当たらなかった場合でも打撃属性の攻撃が放たれるので無駄になりにくい。 失敗しにくく当てやすい強力な攻撃に仕上がっているが、 その分威力は通常版で4.5割、低ライフ版で5割~5.5割と、氏のウルトラ戦士の3ゲージ技にしては控えめである。 AIもデフォルトで搭載済み。今後の活躍に期待したい。 公開当初の製作動画。基本動作を解説 2019年11月更新版の製作動画。追加のゲージ技を中心に解説 出場大会 第1回 並強1R先取リーグトナメ 第1回 並強タッグリーグトナメ 小学生以下!並強タッグサバイバル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント *1 番組企画時では「ウルトラゼノン」というセブン以来のマンがつかない名前になる予定だったのだが、 「最強!最速!」のキャッチコピーに合うように「ウルトラマンマックス」と改名された逸話が存在する。 その後劇中で登場した「ウルトラマンゼノン」へと名前が受け継がれた。 *2 当初の設定ではマックスは昭和シリーズと直接関連していなかったため、光の国出身とは明言されていなかった。 現在では世界観が統合されるとある事件が発生した事で光の国出身とされるようになる事が多いが、 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』のBlu-ray解説書では「星雲のどこか」とされるなど、出自は未だ曖昧な部分が見受けられる。 本編中のマックス自身の走馬灯で映画『ウルトラマン物語』に登場した光の国にある都市クリスタルタウンが流用映像で出てくるので、 その近辺の出身なのではないかという考察もある。 出身地はともかく、仕事である文明監視員は昭和シリーズと同じ世界の光の国にある職業として設定されており、 「光の国所属のウルトラマン」であることは間違いない。 なおマックスは『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラTVシリーズで初のM78星雲出身となったのだが、 こうなった理由はパイロット版監督の金子修介氏が平成シリーズの詳細を知らず、 「ウルトラマンなら当然M78星雲に決まっているだろう」との考えで設定したかららしい。 昭和期でもM78星雲以外から来た人がいるんですが *3 設定上のスペックだけで言うなら、飛行速度マッハ9.99はエースやタロウのマッハ20の半分以下で 決して最速とは言い難いのだが、走行速度マッハ7は歴代戦士でも相当なものである。 伝説の戦士ウルトラマンキング(マッハ3)の倍以上と言えばわかるだろうか。 彼を超える速度の戦士となるとノアのようなキング以上の伝説級か、レジェンドやサーガのような合体戦士か、 ゼロビヨンドのような他戦士の力を合わせた強化形態と言った所で、強化無しのマックスの俊足ぶりは正に最速の名に恥じないと言えよう。 とは言え、広大な宇宙を巡るウルトラ戦士は亜空間航法や超光速移動なども修得している事が多く (昭和ウルトラマンにもウルトラ光球のように超光速移動の方法がある)、 マックスも本編では使用していないが設定上は亜光速~超光速移動が可能となっている。 余談だが、「マッハ」は音速を基準としているため、大気中と水中・固体とで速度が異なる。 物質や気温・気圧によって変動するが、大気中(約340m/s)より水中(約1000~1500m/s)や地中の方が数倍速い。 そのためマックスは実は飛んだり走るより泳ぎや地潜りの方が圧倒的に速かったりする。 地上における「マッハ」=約340m/sを基準としている事が付記されていないだけだろうというツッコミは禁句 *4 他のエタルダミーがエンペラ星人やウルトラマンベリアルといった大ボス格だったりファイブキングのような合体怪獣だったりする中、 あくまで「序盤に登場した普通の敵キャラ」という位置付けでしかなかったスラン星人は場違い感があると当時から指摘されていた。 実は当初はゼットン、ラゴラスエヴォ(中盤に登場した、上記のラゴラスがパワーアップした怪獣)がエタルダミー候補に挙がっていたが、 「マックスオリジナルではない」「スーツの状態がよくなかった」という理由でボツになり、 条件を満たしていたスラン星人に白羽の矢が立った…というわけである。 その後先述の通りにマックスとの間に因縁を持たされて『X』での客演回に登場するなどウルトラマンマックスを代表する敵のような扱いになっており、 ある種のサクセスストーリーの体現者と呼べるかもしれない。 ちなみに上記の登場回は予告の時点では当麻博士が偽物という事はもちろん、 OPクレジットでも個体名のクワイラで表記されるなどして伏せられており、サプライズ扱いとなっていた。 「君達の未来は、君達自身の力でつかみ取ってくれ。 この広い大宇宙のどこかで、 君達とまた出会えるかも知れない。お別れだ」 未来で会いましょう ウルトラマンマックス
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ウルトラマンマックス 801 名前:水先案名無い人 :2007/05/03(木) 16 22 59 ID YezeCh200 ウルトラマンマックス登場怪獣入場!! 最後の住人は生きていた!! 更なる研鑚を積み遥かなる友人が甦った!!! 演:河相我聞!! ネリル星人キーフだァ――――!!! 総合調査はすでに俺が完成している!! 顎ロボ スカウトバーサークだァ――――!!! 目が覚めしだい重くなりまくってやる!! 浮遊怪獣代表 クラウドスだァッ!!! 作品の不気味さなら実相寺昭雄の手腕がものを言う!! 俺がカイトでカイトが俺で マキナッチュアー 魔デウス!!! 真の分身を知らしめたい!! 無限の侵略者 スラン星人だァ!!! クリスマスは毎年やってくるが俺が通過するのは12年に1度だ!! 美しき幻獣 ユニジンだ!!! 侵入者対策は完璧だ!! 警備ロボ サテライトバーサーク!!!! 全怪獣のベスト・ステルスは私の中にある!! 古代文明の神様が来たッ レギーラ!!! 飛行速度なら絶対に敗けん!! マッハ10のケンカ見せたる 特攻隊長 ヘイレンだ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 視聴者デザインのピュア・モンスター ルガノーガーだ!!! 宇宙の彼方から炎の蟲が上陸だ!! 内部破壊 バグダラス!!! ルールの無いケンカがしたいからモンスター(怪獣)になったのだ!! プロの水弾を見せてやる!!フライグラー!!! めい土の土産にマックスを倒すとはよく言ったもの!! 冷熱一体の奥義が今 実戦でバクハツする!! 怪獣流メドローア ラゴラスエヴォ先生だ―――!!! 人気投票アンケート1位こそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの怪獣がきてくれるとはッッ ゴモラ!!! 闘いたいから地球まできたッ その他一切不明!!!! 宇宙のピット(ケンカ)エイリアン ゴドレイ星人だ!!! 私たちは戦闘最強ではない変身アイテム強奪で最強なのよ!! 御存知虫顔 ピット星人!!! 超科学の本場は今やバルタン星にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! ダークバルタンだ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 全高990m!!! 体重9900万㌧!!! ギガバーサークだ!!! 趣味は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦磔!! 本家異次元からターラ星人の登場だ!!! 地球はもうすぐ滅ぶ 邪魔しなくても思いきり荷造りし思いきり帰るだけ!! ちゃぶ台統一王者 メトロン星人 地球を壊しに地球へきたッ!! 涼平全宇宙人チャンプ ケルス!!! 電撃に更なる磨きをかけ ”放電竜”エレキングが帰ってきたァ!!! 今の自分に死角はないッッ!! シュート・テレポート メタシサス!!! ゼットン星ウン千年の科学が今ベールを脱ぐ!! セブンから キングジョーだ!!! ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える岩塊 レッドキング 穴につまづいて転倒だ!!! 侵略の仕事はどーしたッ 闘士の炎 未だ消えずッ!! 壊すも止めるも思いのまま!! ケサムだ!!! 特に理由はないッ 宇宙人が強いのは当たりまえ!! 立体映像なのはないしょだ!!! オナラ開山! シャマー星人がきてくれた―――!!! 砂漠で磨いた実戦磁力光線!! 初代マンのデンジャラス・スタッグビートル アントラーだ!!! マックスだったらこの宇宙人を外せない!! 超A級ばるるん☆ タイニーバルタンだ!!! 超一流怪獣の超一流の火球だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 最強の宇宙恐竜!! ゼットン!!! サブジェクト・ファントムはこの怪獣が封印させた!! 超古代文明の切り札!! ピグモンだ!!! とんでもない化け物がやってきたッ マクシウムカノンも効かないのかッ チャンピオンッッ 武器には武器ッ音楽には音楽でッッッイフの登場だ――――――――ッ 加えて死者発生に備え超豪華なリザーバーを多数御用意致しました! 後に超進化 ラゴラス!! ラゴラスに食べられました グランゴン!! 実は割とおとなしい サラマドン!! 秒殺されました パラグラー!! 奈津川村の伝説 ナツノメリュウ!! ケムール人じゃないぞ ゼットン星人!! 顔がウルトラマン似 ギルファス!! 故郷を壊されました リリカ!! 電撃は撃てません ゲロンガ!! 「貴方に私は倒sウボァァァーーー ニーナ!! 光線は効きません ケプルス!! 皆でハイテンション モエタランガ!! M32星雲の守護獣 ホップホップ!! 最後の希望!アダム・イブ! ……ッッ どーやらもう三匹は到着が遅れている様です・・・が・・・・すみませんッ何だったか忘れましたッッ 「「「みゃ~」」」 関連レス 805 名前:水先案名無い人 :2007/05/03(木) 21 12 08 ID hAdVpp/I0 ウルトラファンの俺にはたまらないが、敢えて言うならティガを希望したかった。 つーわけで、ティガ怪獣入場を作ってくるとするノシ コメント 名前
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登録日:2009/12/15(火) 11 07 12 更新日:2024/04/01 Mon 21 49 23NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ウルトラ10勇士 ウルトラマン ウルトラマンX ウルトラマンギンガS ウルトラマンマックス マックス マックススパーク 中井和哉 借りパク 円谷プロ 原点回帰 平成の昭和ウルトラマン 平成ウルトラマン 最強 最強←ただし敵怪獣も最強・最速 最速 理不尽な敵たち 最強!(Max Power!) 最速!!(Max Speed!!) 画像出展:ウルトラマンX(2015年7月14日~12月22日) 第8話「狙われたX」より @円谷プロ、「ウルトラマンX」製作委員会 円谷プロ制作の特撮作品『ウルトラマンマックス』に登場するウルトラ戦士。 作品については、ウルトラマンマックス(作品)の項目へ。 CV:中井和哉、松本健太(決戦!ウルトラ10勇士!!) 身長:48メートル 体重:3万7千トン 出身:M78星雲・光の国(回想シーンからクリスタルタウン出身という説も) 人間体:トウマ・カイト 出典:新ウルトラマン列伝86話「立ち上がれマックス!勇士の証明」(2015年1月13日放映)より @円谷プロ M78星雲から、地球の文明を「監視」(←これ重要)するためだけにやってきたウルトラマン。 しかし、防衛隊DASHに所属する青年・カイトに“共振する個性”を感じ、彼と一体化。 カイトが変身アイテム「マックススパーク」を左腕にかざすことで変身し、怪獣や侵略者に立ち向かう。 一方で、同じ星に住む種族間の問題には手を貸さず、地底人の世界でカイトが変身しようとした際はマックス自身が止めに入った。 マックスが現地人であるカイトに力を貸した時点で地球の文明に干渉しているようなものだが、 まあ異星からの侵略者が相手の場合と元々同じ星の種族である地底人が相手の場合は事情が異なるのかもしれない。 ちなみに胸部のカラータイマーは「パワータイマー」という名称である。 【能力・アイテム】 ●マクシウムカノン 左腕に装着されたマックススパークから放射する、最強最大の必殺光線。 「最強最大」と言われているが、効かない敵がちょくちょく登場する。 ちなみに14話では撃ち方を忘れウルトラマンとは思えないお茶目なポーズをとった。 ●マクシウムソード 頭部の角飾りをテレパシーで操作してブーメランのように使う、ウルトラセブンのアイスラッガー風の技。 100%の精度を誇るらしい。マックス自身の分身能力の応用で増えたりする。 ちなみに頭を擦っただけでも出てくる。禿げない。 ●マックスギャラクシー ウルトラマンゼノンから借りた……授けられた武器。 ピンチの時に召喚し、装備すると光線等の能力を飛躍的に高めるが、体力の消耗も激しい。 強化形態が用意されていないマックスにとって、唯一の救済措置。 ウルトラマン列伝では最初からゼノンから授けられたかのように紹介されている(*1)。 そこは個人の判断で。 ●ギャラクシーカノン マックスギャラクシーから放つ、マクシウムカノン以上の威力を持つ必殺光線。 ●ギャラクシーソード マックスギャラクシーから伸ばす光剣。 最終話でイデオンソードと化す。 彼の掲げるキャッチコピーは「最強・最速」。 ただし相手となる敵も、 最強怪獣の一角で、過去作より防御力が更にパワーアップされた「ゼットン」 最速が売りのマックスをスピードで完全に圧倒したスラン星人、ヘイレン 光ある限り、そして能力のカラクリを見破らない限りほぼ無敵。その上果てしなくウザいシャマー星人 特殊なウイルスで呆気なくマックスやDASHを完封・無力化したモエタランガ 受けた攻撃で無限に進化・強化・成長する完全生命体「イフ」 あらゆる有機生命体の記憶を消し去る化猫「タマ・ミケ・クロ」 『ウルトラマンマックス』という作品の脚本を書き換えなければ勝てなかった「魔デウス」 シリーズ歴代最強のバルタン星人「ダークバルタン」 マックスを100%の確率で倒す機械獣「ギガバーサーク」 など、最強・最速ぞろいなため、それなりに苦戦が多い。 しかし2023年放送の「ニュージェネレーションスターズ」において、マックスについて敵側の報告書で「特殊な個体や凶悪な怪獣がはびこるあの宇宙で地球を守り切った実績を持つ」と言及されており、舞台となった宇宙がマックスだからギリギリどうにかなったレベルの魔境だったことが判明している。(*2) 平成TVシリーズで唯一、姿が一切変わらないウルトラマン。製作期間とかも関係しているだろうが。 タイプチェンジもパワーアップもなく、途中で入手したマックスギャラクシーだけで乗り切っている。 さらに、彼が主役の劇場版も制作されていない(一応、ネクサスもだがあちらは弱体化時の姿であるネクストで主役をやっている)。 とある仮面ライダーは、彼に“共振する個性”を感じたのではなかろうか。 しかし2009年以降、本来はパラレル設定であるがM78星雲出身だった縁により、活躍の場が設けられることとなった。 マルチバースにおけるM78星雲世界で発生した「ギャラクシークライシス」の影響だと思われる。 【シリーズでの活躍】 ◆大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE ゼノンと共に遂に映画デビュー。 …が、蓋を開けてみればウルトラマンベリアルに挑んで倒されるモブという噛ませ扱いだった。 光の国と一緒に凍り付いたが、終盤無事に復活した。 ◆ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 またもやゼノンと共にモブトラマンとして登場。 襲来した100万体のダークロプスから光の国を守るために戦ったらしく、ウルトラ兄弟達とともに帰還するシーンがある。 ◆劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!! 本作にてついに劇場作品に本格参戦。 来るべき十周年、ダッシュアルファの再登場すら案に出た本作で「最強! 最速!!」の彼を待っていたのは、 戦える対戦相手のスーツがほとんど残っていないという大きすぎる大人の事情だった……! ◆ウルトラマンX ゼロ以外の平成勢では珍しいテレビ媒体への客演。 雑誌などでは当麻博士として登場し、ゼットンアーマーの開発に協力すると紹介されていたのだが…………。 なんとXioに協力していたのは、同胞の敵討ちを狙い当麻に擬態していたスラン星人クワイラであった! だが、トウマ・カイトの姿を借りたマックスが登場し、当麻を攻撃したことで擬態が解け、クワイラの正体が露呈。 黒いスーツを着ていたのは最初にゼットンを連れてきたゼットン星人が化けていた岩本博士のオマージュと思われる。 マックスは変身してゼットンと戦うが、ゼットンアーマーを通じて操られたエックスが敵に回り、窮地に陥る。 しかし、大地の機転でエックスがもとに戻ったことで再度形勢は逆転。 なお、3対1にでボコボコにされていたにもかかわらず、カラータイマーは青のままだった(これは脚本段階から決まっていたとのこと)。 自身はクワイラと戦い、分身能力をマクシウムソードを利用したフェイントで破り、ギャラクシーカノンでトドメを刺した。 その後、戦いに巻き込んでしまったことをエックスと大地に謝罪した後、 「人を信じることの難しさと大切さ」を語り、彼らに「ウルトラマンマックスカード」を授けて帰還した。 ※「狙われたエックス」というタイトルなのにクワイラの目的はマックスただ一人であったことから、 タイトルを捩って「狙われた(MA)X」とか言われたりも。 ちなみにマックスのサイバーカードを渡す時の音は、 平成のウルトラ戦士の変身音の合成である(ティガとマックスやゼロに使われたセブンの音が聞き取りやすいか?)。 前にも記述した通り、本作に登場しているのは当麻博士に擬態したクワイラとトウマ・カイトの姿を借りたマックスであり、 オリジナルのトウマ・カイトは登場しない(未来をつかみ取った青年の姿と言っていることから本物の彼はすでに老人かもしれない)。 また、マックスが変身しているカイトは姿こそ同じだが、オリジナルのカイトに比べてかなり低い声色で話す(演者自体は同じ俳優)。 次回予告に出ていた当麻が偽物であることは前情報では徹底的に伏せられていたため、 多くのファンが意表を突かれた。もっと言えば敵がスラン星人だったことに驚いた視聴者多数 ちなみにクワイラの中の人は『決戦!ウルトラ10勇士!!』でマックスの声を担当していたり。 ◆劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン TV出演に引き続き登場。 ゼロやヒカルと違い声の出演はないようだが、TVに引き続き本人の模様。 サイバーカードの力で召喚され、スイス・ジュネーブにてツルギデマーガと戦った。 ツルギデマーガをマクシウムソードで牽制し、最後はベータスパークアーマーの力でエネルギーを回復した状態で放ったマクシウムカノンで倒した。 ◆ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 久々にメイン格として客演する。 更にマックスのTV本編以来15年ぶりに、中井和哉氏が声を担当する。 本編冒頭から文明監視員の新人であるリブットと共にエネルギーが急速に落ちていた惑星ミカリトの調査に当たっていた。するとその中に潜んでいたゴーデス細胞の大群とマガオロチの卵を発見する。驚愕している中、ヘルベロスが現れ戦闘に入る。突進攻撃などに苦戦するも互角に戦い、リブットの援護でヘルベロスを拘束した。しかしそこから更にスラン星人も現れ、攻撃によって自らが拘束されてしまう。苦しながらもリブットに宇宙警備隊にこの事を報告するように命令し、逃がした。 惑星カノンでの一件と同時に報告を受けた宇宙警備隊は緊急部隊を結成し、ヒカリもマックスの身体を解析して、ゴーデス細胞に持ち堪えられるのは最大で三日である事がわかり、マックス及び惑星ミカリトの救出作戦を急ぎ敢行する事となった。 その後80、ネオス、セブン21、コスモス、ジャスティスがルーゴサイトと戦う中、深部にグレート、パワード、そして二人から特訓を受け力をつけたリブットが突入した。しかし、時既に遅く、ゴーデス細胞がマックスの身体全体に拡散してしまい、片腕が怪人化して暴走状態に陥ってしまう。それでも諦めなかったリブットと戦う。リブットを攻撃で寄せ付けず、怪人化した腕からの光線でリブットブロッカーを破りかけるが、奮起したリブットに弾かれ、ヒカリ、ソラから授かった抗体をパワータイマーに打ち込まれる。これで身体中のゴーデス細胞は死滅したが、拘束に何時間も耐え切った為に弱り切ってしまう。それでも孵化したマガオロチを倒そうとした為リブットに止められるが、いきなり上からマックスギャラクシーが装着されエネルギーを復活させた。そして上空から現れたゼノン、リブットと組んでマガオロチに挑んだ。 最初は強化されたマガオロチの縦横無尽なパワーに振り回されるも、マガ迅雷を発射させまいとゼノンとのタッグで格闘戦を展開してマガオロチを追い詰める。最後はリブットのスプレッターロッドからの光線と共にギャラクシーカノンを放ち、マガオロチを撃破した。 【余談】 セブン系統のデザインとしてはセブン21、ジャスティス以来で、TVシリーズ主役としてはタロウ(レオは微妙)以来かつ平成TV主役と考えると唯一だったが、列伝によってゼロが加わった。 ちなみに平成ウルトラマンとしては珍しく、アップで見ると「瞳」がある。 全くの余談であるが、漫画家のMoo.念平先生は大学時代、マンやセブンに続く第三のウルトラマンを目指した「ウルトラマックス」なるオリジナルウルトラマンを考えていた。必殺技はマクシウムカノンならぬ「マクシウム光線」。肝心の姿は小学館「ウルトラ博物館」掲載のMoo先生のコラム「M00星雲レポート」にて確認可能。 追記、修正お願いしまっくす。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最速ッ! 最強ッ!! しかし敵も最強という。 -- 名無しさん (2013-08-01 21 38 38) 第22話『胡蝶の夢』では、脚本家蓮沼が変身。 -- 名無しさん (2013-08-02 01 42 48) 他に強敵怪獣と言えば、主人がいる限りパワーアップし続けるエラーガと、悪意はないけど存在するだけで周囲の物体を消滅させるユニジンかな? -- 名無しさん (2013-08-06 20 27 38) モエタランガもだな -- 名無しさん (2013-08-06 21 46 34) エレキングの回は良かったな、昔のパッと出の宇宙人に対してあそこまで恐怖を植え付けたのは流石だったわ -- 名無しさん (2013-09-02 21 43 54) もう劇場版でも活躍しないかな…そういやウルトラ8兄弟のEDにも出てたけど、さすがにあれはノーカンか -- 名無しさん (2013-09-25 23 06 05) 一話と最終話以外はほとんどパラレル的なノリの作品だからか、バラエティに富んでて良かったわ。イフと化け猫回は連続して放送しやがったからさらにねw -- 名無しさん (2013-09-27 05 11 02) 大好きだったネクサスが終わったショックが小4の頃の僕には余りにもデカく、喪失感の余り見る気が起きなかったけど、列伝とかで何話か観てその事を後悔したわ。 -- 名無しさん (2013-10-17 23 47 25) 復活怪獣の出し方は一番上手かったと思う。そうくるかーってなってた -- 名無しさん (2013-10-18 21 34 32) 声が再太『ドゥオス!』 -- 名無しさん (2013-11-14 13 38 17) イフ回とキーフ回よかったよね -- 名無しさん (2013-11-14 14 15 57) ↑キーフ回とか新マンの怪獣使いと少年見てて思うが、ウルトラマンの一般人って結構クズいの多いな・・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-14 14 56 25) ↑そもそも、「世界」って言葉が地球上全てを指すようになったのもここ3,4世紀位だからね。異なる存在に恐怖するのは今も昔も変わらない、って事だよ。 -- 名無しさん (2013-11-14 15 48 50) ダークバルタン戦モロに子供達の前で変身してるんですが・・・・・有耶無耶になったんだろうか。 -- 名無しさん (2013-11-14 17 50 31) ↑マックスは全話がパラレルってことでやりたい放題仕様って設定だからね。細部に関してはリセットされてるから問題ない -- 名無しさん (2013-11-14 17 57 38) ↑2エリー「貴方達は何も見なかった。それが真実です。」←目から怪光線 -- 名無しさん (2013-11-14 18 00 54) 本来非戦闘員なのに勝手に戦い始めたって、セブンみたいなやっちゃなぁ -- 名無しさん (2013-11-14 18 14 43) ていうかセブンタイプで正式に地球防衛してたのってタロウくらいじゃ・・・・・ -- 名無しさん (2013-11-14 18 24 19) ベル銀で画面に映ってないときはキングのじーさんと一緒にダークロプス達を自重ゼロ(超巨大化からのイデオンソード)で無双してたと信じている -- 名無しさん (2014-01-27 12 25 56) www -- 名無しさん (2014-01-27 12 37 13) 最強!最速!(マックスだけとは言ってない) -- 名無しさん (2014-02-03 18 52 47) お願いしまっくすでなんか意味分からないくらい笑った -- 名無しさん (2014-02-03 18 55 19) FEシリーズに参戦してたら最強技は巨大ギャラクシーソードになるかな? -- 名無しさん (2014-04-17 22 53 54) 密かに「ウルトラマンゾロ」って呼んでた人っているかな? -- 名無しさん (2014-05-03 18 20 32) せっかく最強最速なんて肩書きがあるんだからもうちょっと日の目を当ててもバチは当たらんと思うがね… -- 名無しさん (2014-05-03 18 35 26) エネルギーの消耗考えない自重0モードだと5分でエンドロール流れるんで・・・ -- 名無しさん (2014-06-19 19 38 12) 分身、巨大化、念動力、消火光線?、浄化光線、まさしくマックスは最強最速 -- 名無しさん (2014-08-19 22 55 49) 最強最速って、ただのキャッチコピーじゃ……。確かに標準より強いと思うけど -- 名無しさん (2014-08-25 00 18 18) ↑誰が「ウルトラマンが」最強最速と言った? -- 名無しさん (2014-08-28 01 45 51) ↑魔デウス「テメェがラスボスになれたのも脚本っつーか短縮のお蔭だろうが」 -- 名無しさん (2014-11-16 18 40 11) 劇場版ギンガ出演決定おめ -- 名無しさん (2014-11-29 11 36 50) ↑ゼノン「…」 -- 名無しさん (2014-11-29 12 22 10) 実はマヨラーだったりして -- 名無しさん (2014-12-26 22 51 38) ↑3銀さんと土方さんがウルトラマンとして共演するんだね -- 名無しさん (2014-12-26 22 52 39) コンパチでビーストやバロン、エアマスターとの掛け合いも見てみたいね -- 名無しさん (2014-12-26 22 53 41) ギンガSの映画のメンツ的に敵に勝ち目はない。 -- 名無しさん (2014-12-26 23 09 34) カツ丼マックススペシャルだ、食え -- 名無しさん (2014-12-27 13 06 16) 映画にカイトはでないのかなあ -- 名無しさん (2014-12-29 15 36 42) 初のバルタン星人に勝てなかったウルトラマンでもある。 -- 名無しさん (2014-12-29 16 02 29) ギンガSの映画に登場するエタルガーっていう敵は、相手のトラウマを実体化する能力があって、他のウルトラマンがベリアルやらルギエルといった大御所をトラウマとしているのに、こいつだけは一回だけ登場したスラン星人……どういうことなの… -- 名無しさん (2015-02-08 19 59 51) たしかにw こいつのトラウマはシャマー星人のイメージがあるわw -- 名無しさん (2015-02-08 20 40 23) マックスオリジナルでスーツが残ってて、それなりにトラウマ与えてそうなの…がスラン星人だったのかもしれないwいや、こいつ単体なら問題ないけど他の奴らが大分大御所なせいでw -- 名無しさん (2015-02-08 21 01 37) ↑ギガバーサークはスーツ残ってないし最強じゃないが最速っていう面では相応しんじゃないかな -- 名無しさん (2015-02-08 21 20 01) 個人的にはラゴラスエヴォかルガノーガーあたりに登場してほしかった。こいつらでも他のメンツには劣るけどそれなりに強敵感はあるし、イフや魔デウスなんかはさすがにチートすぎなんで。 -- 名無しさん (2015-02-09 00 29 09) ↑それに魔デウスはともかく、イフはトラウマや最も恐れてるものとはなんか違う気するしね。確かに技が全く効かなかったし、マクシウムカノンを跳ね返されたりはしたけど、最終形態を見たら恐怖を抱くべき対象でないとは思えるだろうから。 -- 名無しさん (2015-02-09 00 35 42) ↑あれか、自分が最速かと思ったら4話目で翻弄されてトラウマになったのか -- 名無しさん (2015-02-10 17 33 04) ↑9多分ダークバルタンが強すぎただけで、マックスが弱いわけではないと思う。 -- 名無しさん (2015-02-11 08 42 11) いつかコンパチでカブトと共演してほしいな。最強最速つながりで。 -- 名無しさん (2015-02-11 08 43 18) ギンガの超全集でメビウス以外のウルトラマンの紹介が、光の国とは違う別次元の地球で~と説明されているのにマックスはM78星雲の文明監視官とだけ説明されている。 -- 名無しさん (2015-02-23 14 16 13) ↑まぁ、オリジナルのマックスって縛りでも多数の世界があるからねw 資料ではどのマックスでもいいように無難な表現なのかも -- 名無しさん (2015-02-23 15 05 02) 「高速回転して勢いで出した光線」は能力に含まれますか? -- 名無しさん (2015-02-28 09 07 13) ウルトラ10勇士で出てきたエタルダミーはスラン星人で微妙だなと思ったけど、あのスラン星人のスーツは多分アトラクション用だな。ラゴラスエヴォのスーツもう捨てたのかな? -- 名無しさん (2015-03-30 19 16 19) ↑撮影に耐えられないだけで、アトラク用としてまだ残ってるよ -- 名無しさん (2015-07-27 17 53 08) 今更ですが10周年おめでとうございます! -- 名無しさん (2015-08-05 23 45 08) ウルトラマンXで復活!! -- 名無しさん (2015-09-01 18 31 04) ウルトラマンX、参戦決定。更に相手はゼットン。 -- 名無しさん (2015-09-05 19 42 46) 「人類文明への不干渉」は、「その種族の在り方を変えるような(たとえばメビウスのメテオールみたいに技術レベルを大きく変えてしまうような)干渉でなければ許容範囲内」と、自分で線をひいてるんじゃなかろうか? 話見る限りでは、マックスが訪れることで人類が大きくその在り方を変えてしまうようなことはなかったみたいだし。最終回?う、頭が…… -- 名無しさん (2015-09-05 19 56 26) まさかのX登場でめっちゃ興奮した!そして相手がまさかのゼットン スラン星人w -- 名無しさん (2015-09-09 18 00 11) カイトの孫はマックスに会えたんだな -- 名無しさん (2015-09-09 18 21 46) 台詞がマックス本編を見てると感動するものばかりだったし、青山さんのマックスの演技もいい感じでよかったなぁ。 そしてまさかのスラン星人www10勇士のときといいマックスオリジナル怪獣代表として頑張ってたなぁwしかも今回の個体のクワイラさんめっさ用意周到で実力も高かったし(マックスがさらに裏をかいてたけど) これはスラン星人の項目作りたいなぁ,今は作れないけど -- 名無しさん (2015-09-09 21 14 14) スラン星人がトラウマになってた理由ってもしかしてXの一件の前にも本編終了後に何度もスラン星人に襲われてて「スラン星人ウゼェ…」って思ってたからかも -- 名無しさん (2015-10-14 13 45 26) まさかの宇宙化け猫登場 -- 名無しさん (2015-11-25 22 41 09) ↑2 遥かなる友人に新聞記事でちらっと出てた星人がちょっと似てる様に見えるのは俺だけか? -- 名無しさん (2015-12-20 07 29 09) 「ダイレンジャー」最終回のように、今度はカイトの孫がマックスと一体化して戦ったら面白いかも・・・ -- 名無しさん (2015-12-31 23 43 35) ↑Xの客演でもそういう案はあったが分かりづらくなるのでやめたそうだ -- 名無しさん (2016-01-01 21 34 08) ↑3似てるというかマジでスラン星人らしい -- 名無しさん (2016-01-01 22 57 14) 10勇士でダッシュアルファを出す案があったって言うけど、 -- 名無しさん (2016-01-29 07 29 04) ↑の続き ダッシュアルファまだ残ってるの? -- 名無しさん (2016-01-29 07 30 21) ↑現存してるみたいね。まぁ元の車があれだし壊すってのはありえないだろうけど -- 名無しさん (2016-01-29 07 40 58) ここ最近になって優遇されだしたね。思い入れあるし嬉しい -- 名無しさん (2016-02-24 14 46 48) バクモン学問かなんかで円谷プロが紹介された時にちびっ子にどのウルトラマンが好きかってインタビュー取る映像があったんだが、ほとんどのちびっ子がギンガとかビクトリーみたいな最新ヒーローを挙げる中で1人マックスが好きって言った子がいて凄い嬉しかった。 -- 名無しさん (2016-02-24 16 21 22) 何気にこないだの新列伝で初めてカイトと一緒に戦ったマックスがゼロと同じ世界から来たって明言されたな。 -- 名無しさん (2016-04-04 17 01 09) なんで最近は中井和哉さん使わないんだろ コスモスも結構コロコロ変わってたけども -- 名無しさん (2016-07-25 14 45 03) マックスとゼノンの記事に粘着篭りあり…か -- 名無しさん (2016-09-05 01 25 30) マックスとゼノンはM78星雲出身なんだけど、その彼らのM78星雲はウルトラ兄弟や海外勢やネオスと21が住んでいるそれとは違う気がするんだよね。カラータイマーじゃなくてパワータイマーだし、マックスの目と目の間の部分がセブンたちレッド族のそれとは形状が違うし。 -- 名無しさん (2017-03-05 15 45 15) ビーファイターの漫画描いてたMoo.念平先生は大学時代、「ウルトラマックス」なるウルトラマンを考えていたそうな…。しかも必殺技名は「マクシウム光線」…。(ちなみにソースは「ウルトラ博物館」掲載のMoo先生のコラム「M00星雲レポート」より) -- 名無しさん (2020-01-26 01 03 55) ギャラクシーファイト新作に登録決定 公式見るに久しぶりに中井さんが演じるようで -- 名無しさん (2020-08-20 19 44 21) ↑リブットはかつてマックスと同僚だった、というところから話が始まるらしい。得体の知れない凄腕が集う文明監視セクション -- 名無しさん (2020-10-04 05 20 48) ↑4ゼットも光の国のウルトラ警備隊所属だけどウルトラ兄弟とは出身地が違うみたいだし、マックスたちも似たような感じでも不思議はないな エックスとかも同じかもしれない -- 名無しさん (2020-11-14 05 03 53) マガオロチ+ゴーデス細胞コンボに3日耐えられるとか最強すぎる -- 名無しさん (2020-11-22 19 13 08) いきなり星を破壊するルガノ―ガー、牽制どころか挨拶代わりに町を滅茶苦茶にするダークバルタン、脚本を変えなきゃキングだろうが黄金バットだろうがワンパンマンだろうが悟空だろうがグレンラガンだろうが勝てない魔デウス、戦っちゃいけないイフ…相当強いはずのゼットンやらギガバーサークやらが霞むレベルの超強豪怪獣オンパレード -- 名無しさん (2021-04-01 09 43 45) やっぱり大いなる陰謀でのパワータイマーの音ミスだったっぽいね。DC版だけでなくソフトに収録されたYouTube配信版でも元の音になってた -- 名無しさん (2021-05-27 17 43 05) ギャラクシーレスキューフォースのボイスドラマで、「アンドロ警備隊でも最強・最速と評価されていた」「あの地球は怪獣も強豪ぞろいだったからマックスじゃないとヤバかった」と言われていたな -- 名無しさん (2021-08-14 10 06 37) 最近のウルトラマンの中では珍しく戦いの中で成長するのでは無く、初めから(ほぼ)完成された状態で現れたウルトラマンだったね。カイトも問題児が成長していくってタイプじゃなかったし、そういう点でも異色作かな。大好きです -- 名無しさん (2021-10-12 14 47 40) ↑2ちなみにこれ、第6話ですね -- 名無しさん (2021-10-12 15 10 18) 客演のたびになんかろくな目に合わない人 -- 名無しさん (2022-04-28 19 29 46) 21世紀のヒーローとしては,珍しくフォームチェンジしなかったヒーローの一人ですな。 -- 名無しさん (2022-05-11 11 31 37) ↑本編だけで見た場合、ゴーオンジャーもそれに当たるね。 -- 名無しさん (2022-09-13 10 15 02) 名前 コメント
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【ウルトラマンマックス】 トウマ・カイト 1話 NO. タイトル 書き手 001 ウルトラマンマックス参上! ◆eLW/XDs01s 宇宙恐竜ゼットン 1話 NO. タイトル 書き手 011 咆哮する破壊者 ◆eLW/XDs01s 超科学星人ダークバルタン 話 NO. タイトル 書き手 ]]|[[
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登録日:2011/12/22(木) 22 00 17 更新日:2024/02/03 Sat 14 07 07NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2000年代特撮ヒーロー CBC TBS ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマンマックス 三池崇史 中井和哉 中島かずき 佐野史郎 八木毅 円谷プロ 前作との凄まじい温度差 原点回帰 小中千昭 小林雄次 愛すべきバカ達 救世主 満島ひかり 特撮 福田卓郎 稀に鬱展開あり 自由 金子修介 青山草太 Max Power(最強)!Max Speed(最速)! 「ウルトラマンマックス」は2005年7月2日から2006年4月1日までTBS系列にて放送された円谷プロの特撮ドラマである。 ●目次 【物語】 【概要】 【出演者】 【登場人物】 【登場ウルトラマン】◆ウルトラマンマックス ◆ウルトラマンゼノン 【エピソード】 【物語】 時は21世紀、世界中で異常気象が観測され、空想の産物と思われていた怪獣が出現した。 それに対応すべく国連は地球防衛連合UDFを設立、日本支部には精鋭の対怪獣防衛チーム DASHが結成された。 そして日本にもラゴラス、グランゴンという怪獣が出現し、DASHが応戦する。 その中で災害ボランティアのトウマ・カイトは人々を救うために墜落した戦闘機に乗り怪獣に挑むが撃墜されかかる。 しかし、そんなカイトを光の巨人が助ける。 カイトの勇気に共鳴した巨人はカイトと一体化し出現、2大怪獣を撃破した。 その勇気を認められたカイトはDASHに入隊、巨人はカイトによりウルトラマンマックスと名付けられた。 そしてDASHとマックスの戦いが幕を開けたのだった。 【概要】 前作『ウルトラマンネクサス』の成績不振を受け急遽穴埋めとして企画された作品である。 (要はシリーズ40周年の作品であるウルトラマンメビウスまでの繋ぎの作品である) そのためかメインのプロデューサーは従来の渋谷氏ではなく、演出を担当していた社員の八木氏が務めている。 なお7月スタートになった理由に、2006年春から7時半がニュース枠になる事が確定しており3クール枠を取る為である事と放送同時期開催の「ウルトラマンフェスティバル」においてTVとイベント登場を合わせてヤマを作りたいというイベント企画側の要望による理由があったためで、ネクサスを打ち切りではなく路線変更無しで放送短縮で済んだのはこの要因が大きい。 迫るシリーズ40周年を前に人気回復を図った本作は、人気怪獣の再登場やオーソドックスな世界観を元に原点回帰を目標とされた。 原点回帰の例として、影絵を利用したOP、第二期までと同様EDは無し、 レオ以来のセブンタイプの主役ウルトラマン等が挙げられる。 また、繋ぎの企画なため当初から全39話を予定とされていた。 これは奇しくも初代ウルトラマンと同じである(*1)。 さて、本作の最大の特徴はバラエティ豊かな作風である。 どういった流れかは不明だが、40話しかないのに参加した脚本家18名、監督11名と非常に多い。 その参加した脚本家や監督も豪華な顔ぶれであり、映画業界からは『平成ガメラ三部作』の金子修介や三池崇史、アニメ業界からは『機動戦士ガンダム00』の黒田洋介、 『マックス』以降に『天元突破グレンラガン』『キルラキル』『仮面ライダーフォーゼ』と数々の名作品の脚本を務めた中島かずき、ドラマ業界からは『警部補 矢部謙三』『仮面ライダーゴースト』『仮面ライダーセイバー』を手掛けることになる福田卓郎、 その他にも普段ウルトラに参加してない一般ドラマの脚本家や小説家がゲスト参加した。 さらに昭和ウルトラからは上原正三や実相寺昭雄、飯島敏広、藤川桂介といった初期作品を支えた大御所が、 平成ウルトラからは太田愛や小中千昭や村石宏實、高野敏幸といった面々が参加した。 後述のキャストも含め、ネクサスの失敗と言うウルトラシリーズの危機に、円谷がなりふり構わず人脈はじめ全力を振り絞ったような豪華な製作陣である。 「全編がパラレルワールド」という『マックス』の豪快な初期設定もあり、 『マックス』は参加した脚本家や監督による個性豊かで、シリアス・コメディ・熱血・ラブロマンスなんでもありの話に彩られていき、 ウルトラシリーズの中でも一際、話のバラエティ豊かさが輝くウルトラ作品となったのである。その面でも初代への回帰は成功したとも言える。 テレビ版最終回はシリーズでも稀な総集編となっており、チームDASHの面々の回想となっている。 参加スタッフが全員載った最後のスタッフロールは圧巻である。 【出演者】 キャスト面では長官役にハヤタを演じた黒部進、博士役にフジアキコを演じた桜井浩子の初代コンビやナレーションへの佐野史郎の起用、 さらにかつてウルトラやライダーといった特撮ヒーローのレギュラーが多数ゲスト出演した。 その他テラー田農や犬塚弘、萩原流行、河合我聞といった一般層にも名が知られた俳優も出演している。 【登場人物】 ◆トウマ・カイト 演:青山草太 本作の主人公。彼の勇気に感銘を受けたウルトラマンマックスと合体・変身する。 基本的には結構爽やかな熱血漢であるが、かつて一人旅の最中に家族を火事で亡くしたことがトラウマとなっている。 チームDASHに志願したり災害ボランティアに参加しているのはそのため。 DASHには入隊試験を受けたが一回落ちている。 最後はミズキと結婚した。 ◆コイシカワ・ミズキ 演:長谷部瞳 DASH唯一の女性隊員だが、前線にも積極的に出撃している。男勝りだが、女性らしさも備えている。 カイトとは第一話からフラグを建てていて、最終回でそれが実る。またカイトとは人工呼吸とはいえキスシーンもある。 後にウルトラマンゼロと一体化した男性と結婚したとか。 ◆ヒジカタ・シゲル 演:宍戸開 ギャグもシリアスもこなせるDASHの隊長。基本的には司令塔だが、前線でも活躍する。 ◆ショーン・ホワイト 演:ショーン・ニコルス 日本語が堪能なアメリカ人で、メカに強いコメディリリーフ。彼の発明が無ければ勝てなかった戦いもある。 たまに変な英語が飛び出す。 ◆コバ・ケンジロウ 演:小川信行 二丁拳銃で戦うネタ担当。普段はやられ役でネタにされやすいが、重要な局面では常に活躍している。 中盤以降エリーといい感じに。 やたらと次回予告でフルネームを呼ばれる。 バイクに乗るそっくりさんの兄弟がいて、オダギリジョーと戦ったとか戦っていないとか ◆エリー 演:満島ひかり 高性能アンドロイドで、普段は分析やオペレーターを担当。アクティブモードで起動すれば戦闘もこなせる。 アンドロイドらしく序盤こそたどたどしい喋り方で無感情・無表情だったが、中盤以降はどんどん人間味が増していった。ピグモンが乗り移ったこともある。 中の人は後に役者としてブレイク、日本アカデミー助演女優賞を受賞するほどに。 ◆トミオカ長官 演:黒部進 UDF日本支部の長官。かつては戦闘機乗りで、普段は基地であるベースタイタンにいることが多いが自ら出撃することも。 盆栽が趣味で好物はカレー、ギャグパートでは活き活きとしている。 ハサミやスプーン…と見せかけてカレーを空に掲げる謎のポーズをよくする。 ◆ヨシナガ教授 演:桜井浩子 ベースタイタンに常勤の科学者で、何でもござれの万能博士。かつては女優もやっていた? ◆ダテ博士 演:二瓶正也 ベースポセイドンにいる科学者でトミオカとは旧友。度々DASHの危機にかけつけた。 【登場ウルトラマン】 ◆ウルトラマンマックス CV:中井和哉 マックスパワー!マックススピード!(敵も) 詳しくは項目参照。 ◆ウルトラマンゼノン CV:龍谷修武 一戦一敗一見学。詳しくは項目参照。 【エピソード】 話数 タイトル 登場怪獣・宇宙人 脚本 監督 特技監督 第1話 ウルトラマンマックス誕生! 溶岩怪獣 グランゴン冷凍怪獣 ラゴラス 梶研吾小林雄次 金子修介 鈴木健二 第2話 怪獣を飼う女 放電竜 エレキング 第3話 勇士の証明 古代怪鳥 レギーラ 川上英幸 村石宏實 第4話 無限の侵略者 高速宇宙人 スラン星人 梶研吾林壮太郎 第5話 出現、怪獣島! 装甲怪獣 レッドキング両棲怪獣 サラマドン(第5話のみ)飛膜怪獣 パラグラー電脳珍獣 ピグモン たけうちきよと 栃原広昭 鈴木健二 第6話 爆撃、5秒前! 第7話 星の破壊者 宇宙工作員 ケサム 梶研吾大倉崇裕 梶研吾 菊地雄一 第8話 DASH壊滅!? 甲虫型宇宙怪獣 バグダラス 林壮太郎 第9話 龍の恋人 伝説怪龍 ナツノメリュウ 小林雄次 佐藤太 村石宏實 第10話 少年DASH 空間転移怪獣 メタシサス 黒田洋介 第11話 バラージの預言 磁力怪獣 アントラー 尾崎将也 金子修介 第12話 超音速の追撃 超音速怪獣 ヘイレン 金子二郎 第13話 ゼットンの娘 変身怪人 ゼットン星人宇宙恐竜 ゼットン 上原正三 八木毅 鈴木健二 第14話 恋するキングジョー 変身怪人 ゼットン星人侵略ロボット キングジョー 第15話 第三番惑星の奇跡 完全生命体イフ NAKA雅MURA 三池崇史 第16話 わたしはだあれ? 宇宙化猫タマ・ミケ・クロ 第17話 氷の美女 氷の美女 ニーナ宇宙古代怪獣 エラーガ 金子二郎 村上秀晃 菊地雄一 第18話 アカルイセカイ 幻影宇宙人 シャマー星人 福田卓郎 第19話 扉より来たる者 空間移動宇宙人 ターラ星人戦神 ギルファス 林壮太郎 村石宏實 第20話 怪獣漂流 亜空間怪獣 クラウドス 太田愛 第21話 地底からの挑戦 古代怪獣 ゴモラ 高木登 栃原広昭 鈴木健二 第22話 胡蝶の夢 夢幻神獣 魔デウス 小林雄次 実相寺昭雄 菊地雄一 第23話 甦れ青春 飛魚怪獣 フライグラー 栃原広昭 鈴木健二 第24話 狙われない街 対話宇宙人 メトロン星人 実相寺昭雄 菊地雄一 第25話 遥かなる友人 友好異星人 ネリル星人キーフ巨大異星人 ゴドレイ星人 太田愛 八木毅 鈴木健二 第26話 クリスマスのエリー 神話の幻獣 ユニジン 第27話 奪われたマックススパーク 放電竜 エレキング変身怪人 ピット星人 小中千昭 八木毅 第28話 邪悪襲来 凶獣 ルガノーガー 林壮太郎 村石宏實 第29話 怪獣は何故現れるのか 牛鬼怪獣 ゲロンガ 小中千昭 第30話 勇気を胸に 進化怪獣 ラゴラスエヴォ 髙野敏幸 第31話 燃えつきろ!地球!! 挑発星人 モエタランガ 中島かずき 梶研吾 髙野敏幸 第32話 エリー破壊指令 宇宙工作員 ケルス宇宙工作員 ケダム 大倉崇裕 第33話 ようこそ! 地球へ 前編バルタン星の科学 超科学星人 ダークバルタン子供の超科学星人 タイニーバルタン 千束北男 飯島敏宏 菊地雄一 第34話 ようこそ! 地球へ 後編さらば!バルタン星人 第35話 M32星雲のアダムとイブ 星雲守護獣 ホップホップ星雲小獣 アダムとイブ 藤川桂介 金子修介 鈴木健二 第36話 イジゲンセカイ 装甲怪獣 レッドキング電脳珍獣 ピグモン幻影宇宙人 シャマー星人 福田卓郎 第37話 星座泥棒 星獣 ケプルス 小林雄次 八木毅 第38話 地上壊滅の序曲 機械人形 オートマトン機械獣 スカウトバーサーク機械獣 サテライトバーサーク 小中千昭 八木毅 第39話 つかみとれ!未来 地底文明 デロス機械人形 オートマトン機械獣 サテライトバーサーク機械獣 ギガバーサーク 第40話 スペシャルフィナーレ〜ウルトラの未来へ〜 総集編 小林雄次 ※第40話は映像ソフト未収録。 追記・修正はマックスパワー!マックススピード!でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 問題作のネクサス、集大成のメビウスに挟まれてるから印象がどうしても薄くなってしまうけど個人的にはイチオシ。 今までのウルトラシリーズだと「原点回帰、過去作を尊重=マニアックな作風」「オタクに認められれば認められるほど偉い」というのが固定観念になっていて逃れられぬ運命にあったのに、この作品はそんなことがなくて内容がシンプルで、しかも面白いという非常に画期的な試みだったので。 -- 名無しさん (2013-10-17 19 34 24) 序盤こそウルトラ特有の文明批判の焼き直しっぽかったけど第三惑星の奇跡とわたしはだあれ?で化けたと思う -- 名無しさん (2013-12-24 16 51 03) ↑狙われない街、遥かなる友人、エリーのクリスマスも忘れないで。 -- 名無しさん (2013-12-24 17 00 07) ↑燃え尽きろ!地球!!もな -- 名無しさん (2013-12-24 17 40 27) 全話パラレルワールド設定でみんなで暴走したから面白会は本当に面白かったよな -- 名無しさん (2013-12-24 21 56 32) ↑×2ついでに胡蝶の夢も。 -- 名無しさん (2013-12-24 23 04 11) ↑アレは流石に難解すぎるわ。 -- 名無しさん (2013-12-24 23 33 00) 星座泥棒は結構恐かったな。 -- 名無しさん (2013-12-24 23 39 20) DASHってデカブツ相手のスコアは今一つだけど、等身大宇宙人は結構倒してる気がする。 -- 名無しさん (2013-12-24 23 43 00) ゼノンの扱いだけは無いわ…。アストラとかセブン21みたいにセミレギュラーの助っ人戦士にすれば良かったのに。 -- 名無しさん (2014-01-07 10 33 51) 萌え足らんガもぬこもやってる事はかなり怖いんだよな -- 名無しさん (2014-01-07 10 37 20) エリーが可愛すぎて生きるのが辛い -- 名無しさん (2014-01-29 18 31 09) タイニーがかわいすぎる -- 名無しさん (2014-02-03 00 18 22) いい意味でやりたい放題だったな -- 名無しさん (2014-02-21 20 59 16) ↑5 誰かがゼノン使うだろうと思ってたら誰も使わなかったって脚本の人が・・・ -- 名無しさん (2014-02-21 22 22 26) 平成3部作に次いで好きな作品。コスモスの後番組になる予定だったウルトラマンジャスティスもセブンタイプのウルトラマンだったし、もし実現していればこんな感じだったのかな~と思う。マックスは良い意味で土6っぽい作品だったし。 -- 名無しさん (2014-03-06 04 34 33) ヒーロー側が頼りない存在になっちゃったのがちょっとなぁ・・・。 -- 名無しさん (2014-03-24 01 21 31) 「甦れ青春」はウルトラ好きなら見るべし。あの時のトミオカ長官はひょっとすると…?! -- 名無しさん (2014-03-26 13 54 05) 子供も親も楽しめて、尚且つマニアも唸らせる。偉い。 -- 名無しさん (2014-07-17 02 20 09) 追い詰められた円谷の「とにかく人気出すために色々やろう!」っていう気概が感じられる作品。いろいろなテーマを込めて高尚な作品にしようとしたネクサスの失敗がよっぽど痛かったんだろうな -- 名無しさん (2014-07-18 01 46 01) ゼノンはイケメンだった。マックスは…アホの子。ゼノンって、メビウスの没デザインって聞いたことある。 -- 名無しさん (2014-08-03 06 39 42) ↑デザイナーは否定してるけど、各書籍ではそう書いてあるという謎な状態だけどね -- 名無しさん (2014-08-03 12 50 02) 現在開催中のウルトラセブン展で展示してあるメトロン、キングジョー、エレキングはマックスの撮影で使用した物なんだって♪ -- 名無しさん (2014-08-20 00 49 57) 過去の怪獣が登場する回は総じて微妙だが、ギャグ回は完全に振り切ってて面白い -- 名無しさん (2014-08-27 23 27 19) とりあえずマックスはゼノンにギャラクシー返してやれよ…… -- 名無しさん (2015-01-05 03 07 14) マックス怪獣はなぜか再登場の機会に恵まれないのが悲しい。今度の映画でスラン星人が出るけど、これまではウルトラギャラクシーNEOでナツノメリュウの死体が出ただけで、ウルトラ銀河伝説にすら一体も出なかった。 -- 名無しさん (2015-02-08 11 05 01) おれ個人的にネクサス嫌いだったから、マックスにはめちゃくちゃはまった。 -- 名無しさん (2015-02-11 08 39 04) 多分カブトはマックスの影響を受けたとか -- 名無しさん (2015-02-11 08 40 07) レギュラー・ゲスト問わず女性キャストのレベルはトップクラスだと思う -- 名無しさん (2015-02-28 21 41 39) ↑4スラン星人だけ大丈夫だったかららしい。 -- 名無しさん (2015-04-07 08 39 50) 平成ウルトラシリーズで一番好きだなぁ。奇しくも、主人公とナレーションが島根県出身。 -- 名無しさん (2015-04-07 09 54 21) 特撮エースでやってた漫画版はネクサス並の鬱展開 -- 名無しさん (2015-09-09 18 28 21) 怪獣のスーツかま残ってないのが残念。ラゴラスエヴォとかルガノーガーとか格好良くて好きだったのに…… -- 名無しさん (2015-12-31 14 48 10) 一応、アトラク用でラゴラスエヴォはあったけど、かなりボロボロだったからなぁ… -- 名無しさん (2015-12-31 14 54 34) 本来ネクサスとメビウスの繋ぎでしかなかったのにそのどちらとも被らない個性を発揮してて好き。安易に「神!」とか言う気には流石にならないけど充分良作だと思う -- 名無しさん (2016-01-13 19 33 08) 主人公とナレーションが島根県出身と地元民からしたら感涙ものだった -- 名無しさん (2016-01-13 19 53 34) 基本を押さえつつ過去とのつながりが無いからシリーズ初見の人にもお勧めの一作 -- 名無しさん (2016-01-29 17 46 28) 何気に毎週内容によって変わる各話のタイトルロゴが好きだった人いない? ちょっと世にも奇妙な物語を思い出す演出で好きだった。 -- 名無しさん (2016-04-14 05 25 00) ↑あれなかなかよかったよな。それにしてもネクサスの反省踏まえた結果、カオスな -- 名無しさん (2016-12-18 04 23 59) ↑の続きだが、ネクサスの反省踏まえた結果、カオスな内容になった。でもそれがいいw -- 名無しさん (2016-12-18 04 27 52) コスモスは観てたけどまだ1才にもならない頃で全然記憶になく、ネクサスは怖がって観てなかったので、初めてシリーズ見通した思い出が出来たのがマックスだったなぁ。しかし、マックスの漫画があるというのはここのコメ欄で初めて知ったのですが... -- 名無しさん (2017-01-13 19 21 27) 各話粒ぞろいで安定して面白かった。パラレルなのでやりたい放題できつつも安心して見られる。キャラもみんな好き -- 名無しさん (2018-04-05 14 53 11) 過去の怪獣が肩書変えて登場することが何度かあったな「対話宇宙人」「放電竜」「装甲怪獣」とか結構好き。それだけに、某カードで岩吐くレッドキングが「どくろ怪獣」になっていたのは納得いかなかった -- 名無しさん (2018-07-17 23 06 41) 前作のネクサスがシリアスすぎた分、原点回帰を目標としていてどのエピソードも面白い。オールドファンと新規ファンの両方が楽しめる作品。 -- 名無しさん (2021-02-24 10 04 28) 敵も最強最速なのはネタにされがちだけど名実共にマックスだってちゃんと最強最速なので、互いの戦闘力がぶっ飛んでる分最高に見応えのあるハイレベル(時にトンチキ)なバトルが楽しめます。マックス超強い!な話も怪獣超強い!な話も色々ぶっ飛びすぎてわけわかんねえよ!な話も好きだ。 -- 名無しさん (2022-08-13 19 13 26) 何気にジェネスタでこの宇宙が全マルチバース屈指の「最凶、最悪」の太陽系であると示唆されたらしいね・・・ -- 名無しさん (2023-04-04 20 22 10) 名前 コメント
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ウルトラマンマックス参上! ◆eLW/XDs01s 大空より降り注いでくる太陽の温かい輝きと、穏やかに流れる風を桃園ラブはその身に浴びている。 彼女の目の前に広がっているのは、どこにでも見られるような原っぱだった。至る所に生えている雑草の中には、名前を知らない花もある。たくさんの虫がいそうだったが、一匹も見られない。 そこはスポーツの練習や子ども達の遊び場として賑わっていそうな原っぱだった。しかし、人の声は何一つとして聞こえない。平和な雰囲気を持つ場所はラブも好きだったが、今は胸を弾ませることができなかった。 いつもなら、こういう所に来たら友達みんなで集まってバレーボールやバトミントンなどのスポーツを楽しんでいただろう。もしくは遊ぶ予定を考えていたかもしれないが、今はそんなことをできない。 「酷すぎるよ、こんなの……!」 ラブの声は怒りと悲しみで震えている。 あのバット星人という名前の怪物はみんなをいきなり連れてきただけでなく、一方的に戦えと言ってきた。しかも、みんなのことを『実験体』などと呼んで見下している。 人を何とも思っていないようなバット星人の態度に、ラブが怒りを覚えるのに時間は必要なかった。みんなから幸せな時間を奪って、不幸な未来しか待っていない戦いを無理矢理やらせようとするバット星人を許せる訳がない。 もしかしたら、かつて戦ったラビリンスの総統・メビウスのように何か理由があってこのようなことをしているのかもしれないけれど、だからって誰かを傷付けるなんて駄目に決まっている。 あるいは、ブラックホール達みたいにみんなを不幸にする為だけにこんなことを始めたのかもしれなかった。 「こんな戦いをやらせようとするなんて、絶対に許せない! プリキュアの力はこんなことの為にあるんじゃないんだから!」 ラブの宣言は青空の下で強く響き渡る。 幸せな日々を守る為に存在するプリキュアの力で、バット星人はみんなを傷付けろと命令してきたが、彼女はそんな不条理に従うつもりは全くなかった。 確かにプリキュアは凄い力を持っていて、その力を使って何度も戦ったことがある。だけど、相手を傷付ける為に戦っているのではなく、悪い奴らからみんなを守りたいと思ったからプリキュアになった。 自分の願いを裏切るようなことをしてはプリキュアになれないし、何よりも大切なみんなだって悲しませてしまう。だからラブはバット星人の企みを阻止する為に、プリキュアとして戦うことを決めた。 その為にもまずは、離れ離れになったみんなを探さなければならない。 「それにしても、美希たんやのぞみちゃん達は大丈夫かな……? みんな、無事でいてくれるといいけど……」 先程まで立っていたはずの薄気味悪い暗闇の中には、幼馴染の蒼乃美希以外にも知っている女の子がいた。姿は見えなかったけど、あの元気に溢れた声は確かに夢原のぞみだった。 キュアドリームに変身してナイトメアやエターナルと言う悪の組織と戦った彼女は、プリキュア5のリーダーであり、とても前向きで正義感が強い。だからこそ、バット星人に対して真っ先に反抗の意志を見せつけていた。 だけど、そんな彼女達はここにいない。リンクルンで他のみんなに連絡をしようとしたけど、繋がらなかった。みんなの声が聞けないのは不安だったけど、それなら自分で探すしかない。 「……他のプリキュアも、こんな所に連れて来られているのかな?」 不意に、ラブはそんな疑問を口にする。 共に力を合わせるプリキュアが一緒にいるのは心強いけど、こんな馬鹿なことにみんなが巻き込まれて欲しくないという気持ちもある。そう思いながらバット星人が用意したデイバッグの中より名簿と思われる物を取り出してページを開いた瞬間、ラブは驚愕で目を見開いた。 「ブッキーとせつな……あとつぼみちゃんや響ちゃんにみゆきちゃん達まで!? プリキュアのみんながこんなにたくさんいるの!?」 名簿には美希やのぞみの他にも、プリキュアの名前がたくさん書かれている。 まず、キュアパインに変身する山吹祈里やキュアパッションに変身する東せつながいて、フレッシュプリキュアのメンバーは全員連れて来られていることになる。 他にものぞみ達が変身するプリキュア5のメンバー、花咲つぼみ達が変身するハートキャッチプリキュアのメンバー、北条響達が変身するスイートプリキュアのメンバー、星空みゆき達が変身するスマイルプリキュアのメンバーの名前が全員書かれている。 しかも、一度だけキュアエコーに変身した坂上あゆみの名前までも。 つまり、この戦いにはプリキュアが25人も巻き込まれていた。マックスハートやスプラッシュスターのプリキュア達、そして相田マナ達が変身するドキドキプリキュアのメンバーの名前がなかったのはせめてもの救いかもしれないが、ラブにとって何の慰めにもならなかった。 「それにウエスターやサウラー達まで、本当にどうなってるの!?」 かつてプリキュアと戦った管理国家ラビリンスの幹部であるウエスターとサウラー、それにパルミエ王国の王子であるココの名前まで書いてある。 他には知らない名前がたくさんあったが、誰だろうと傷付ける訳にはいかない。せっかく仲良くなれたみんなや、これからわかり合えるかもしれない人達と傷付け合うなんて、そんなのとても悲しすぎるから。 だけど、簡単にはいかないかもしれない。信頼できるみんな以外にも、気になる名前が名簿には書かれているのだから。 「ダークドリームにジョーカーって、確かのぞみちゃんやみゆきちゃん達がずっと前に戦った相手だよね……?」 かつてプリキュア5と戦ったダークドリームと、スマイルプリキュアが戦ったバッドエンド王国の幹部であるジョーカー。二人とも、この世界にはいないはずだった。 一体どういうことなのか? 一瞬だけ疑問を感じた瞬間、ラブはボトムやブラックホールとの戦いを思い出す。あの時、プリキュアと戦った悪の怪人達が闇の力によって復活した。それと同じように、バット星人が蘇らせたのかもしれない。 (もしかして、ダークドリームの姿を利用した偽物……なのかな?) トイマジンやサラマンダー男爵のように、悪い心だけを復活させられた可能性がある。そうだとしたら、のぞみにとって辛いはずだった。だって、本当のダークドリームは友達であるのぞみを守った優しい子だから。 ジョーカーにも気を付けなければならない。直接戦ったことはないけど、みゆき達はとても強くて悪知恵が働く奴だと言っていた。あのノーザみたいに人の不幸を喜ぶのだから、ここでも悪いことをするかもしれなかった。 「……ここで考えても仕方がないか。会った時に考えるしかないよね」 勢いよく首を横に振ったラブは、考えるのを止める。 二人のことは気になるけど、今はみんなを見つけて脱出の方法を考えることが最優先だった。もしもダークドリームとジョーカーが悪いことをしているのなら、プリキュアに変身して止めればいいだけ。 そう思いながらラブは名簿をデイバッグの中にしまって、足を進めた。 「こんな時じゃなかったら、こういう所って楽しいのにな……」 いつもならこんなに晴れている日に歩くのは楽しいかもしれないが、こんな状況ではそう思うことなんてできない。こうしている間にもみんなが危険な目に遭っているのかもしれないから。 戦いを終わらせて帰ったら、改めてみんなで遊びに行きたいとラブは思う。その方がずっと楽しいから。 周りを見れば見るほど、こんな穏やかな原っぱで戦いが起こるなんて信じられない。バット星人の言葉が悪い夢だと思いたかったけど、この首輪から伝わってくる冷たい感触は確かな現実だった。悲しいけど、希望を捨ててはいけない。 また、平和な日々に戻れることを信じながらラブは前を進んでいると、いきなり目の前の地面が大爆発を起こした。耳をつんざくような轟音と共に凄まじい爆風が生まれ、ラブの身体を容赦なく巻き込んでいく。 「う、うわあぁっ!?」 悲鳴と共にラブは吹き飛ばされてしまい、地面をゴロゴロと転がってしまう。 周りに大量の土煙が舞い上がっていく中、ラブはすぐに立ち上がった。 「何、何なのー!?」 驚きながらも辺りをキョロキョロと見渡すが、土煙のせいでまともに見えない。 もしかしたら、今の爆発はバット星人の仕業なんじゃないか? パニックのあまりにそんなことを考えたラブは思わずリンクルンを構えてしまう。 土煙はすぐに風に流されていき……その向こう側に現れたのは、鉄仮面のような顔面が銀色に輝く異形だった。表皮は橙と黒と銀の三色に彩られていて、上半身のほとんどはプロテクターで守られており、胸の中央には蒼く光る宝石が埋め込まれている。 頭部に付けられた二つのナイフと、赤く光る一つ目から放たれる不気味な雰囲気にラブは息をのんだ。 「だ、誰!?」 「最初に見つけたのが、お前のような小娘とはな……」 ラブは尋ねるが、返ってきたのは地の底から響くような不気味な声。 「だが、実験とやらに選ばれたからにはただの小娘では無さそうだ……俺と戦え」 「えっ!? あんた、何を言ってるの!?」 「戦わないのなら、俺はお前を殺す」 異形は拳を握りしめながら、ゆっくりと近づいてきた。 威風堂々とした姿と、突き刺さってくる刃物のように鋭い視線を前にして、ラブは凄まじいプレッシャーを感じてしまう。 (なんだかよくわからないけど……行かないと!) 名前も知らない相手だけど、危険であることは一瞬で理解できた。不意打ちを仕掛けてきただけでなく、戦えと言ってきたのだから。 ラブはリンクルンにクローバーキーを差し込んで捻り、表面を横に開かせる。中央に埋め込まれたローラーを指先で強く回すと、画面から眩しい光が発せられて、ラブの身体を包みこんだ。 「チェインジ・プリキュア!」 高らかに叫んだ瞬間、二つの髪留めが解けていく。 「ビート・アッーープ!」 その言葉は青空の元に響き渡っていき、ラブの身体を包んでいた光が変わり始めた。 桃色、青色、黄色、赤色の四つに塗られたクローバー型の紋章が右胸に生まれて、金色になった髪は長さを増しながら、ツインテールとなる。 それからラブの身体は華やかな桃と白のコスチュームやブーツを纏い、髪飾りやイヤリングなど様々なアクセサリーが身に付けられていた。 一瞬でしかない変身が終わった後、彼女は両手でハートの形を作る。 「ピンクのハートは愛あるしるし!」 身体の奥底から力と勇気が溢れ出てくるのを感じた彼女は、パンと手拍子を鳴らした。 「もぎたてフレッシュ! キュアピーチ!」 そこに現れたのは愛と平和を守る伝説の戦士・プリキュアの一人。 キュアピーチに変身した桃園ラブは力強くポーズを決めながら、眩い表情で宣言する。 「レッツ・プリキュア!」 邪悪な異形に向かって、キュアピーチは凛々しくそう言い放った。 それからすぐに戦う為に構えを取って、ゆっくりと歩み寄ってくる異形をキッと睨みつける。 「プリキュア……?」 「あなた、もしかしてあのバット星人って奴の言いなりになって、戦うつもりなの!?」 「言いなりに、だと?」 キュアピーチは強く問いかけるが、異形はハッと鼻で笑った。その表情は微塵にも変わらないが、瞳から放たれる敵意は強くなっていくのを感じる。 「この俺を縛る者の言いなりになるつもりなどない」 「だったら、なんで戦おうとするの!? こんなことをしたって何も意味はないよ!」 「お前如きに、わざわざ教える義理などない」 エコーのかかった声で冷たく言い放ちながら、異形は地面を蹴って勢いよく突進してきた。 「は、早いっ!?」 猛スピードで肉薄しながら腕を引いたのを見たキュアピーチは、反射的に横へ跳ぶ。異形の拳を避けることに成功したが、その直後に凄まじい轟音が鳴り響いた。ついさっきまでキュアピーチが立っていた地面は大きく陥没していて、周りには大量の亀裂が走っている。まるで巨人に殴られたかのようだった。 そのパワーに驚く暇もなく異形は振り向きながら拳を振るってくるが、キュアピーチはしゃがんだことで回避に成功する。そのまま腰を深く落とした彼女は、異形の胴体に正拳突きを叩きつけた。神速の勢いで激突したことによって生まれた音が空気を振動させる中、キュアピーチは反対の拳で同じ場所を殴りつける。 そのまま凄まじい勢いで何度もパンチを叩き込むが、異形は微塵にも揺らがない。無論、それだけで諦める訳にはいかず、キュアピーチは左足を軸に回転しながら蹴りを繰り出す。だが、異形が跳躍したことで避けられてしまった。 後を追うようにキュアピーチは空を見上げると、異形が宙で一回転した後に右足でかかと落としを繰り出してくるのを見た。迫る一撃を避ける為に後ろに跳んだ瞬間、大地が音を鳴らしながら急激に振動する。 異形の蹴りによって地割れが起こり、そこから一気に大地が陥没し始めた。 「きゃああああっ!」 地震のような振動に驚き、悲鳴を発したキュアピーチは体制を崩してしまう。尻もちを付くことはなかったが、体勢を崩した一瞬の間に突進してきた異形が拳を振るってきた。その一撃によってキュアピーチは吹き飛ばされてしまい、鈍い激突音が辺りに響き渡る。 大地に叩き付けられながらも彼女はすぐに体勢を立て直して、少し離れた場所に立つ異形を見据えた。その直後、深紅の輝きを帯びた異形の単眼に光が集まっていくのを、キュアピーチは見た。 やがて赤く染まった光は瞳から発射されていき、キュアピーチを目掛けて一直線に突き進んだ。レーザーは空で眩い光を放つ太陽を飲み込まんとする程に輝きながら、進行方向に存在する地面と植物を容赦なく焼き切っていき、最後にキュアピーチの身体を飲み込みながら盛大な爆発を起こす。 この時、少女の悲鳴が発せられるが、それは無情にも耳を劈くような爆音に飲み込まれてしまった。大地を抉り、無数の小さな命を蹂躙した熱はそのまま彼女を焼き切ろうと襲いかかる。だが、キュアピーチはそれに屈することなどせずに立ち上がり、燃え上がる炎の中から抜け出した。 身体のあちこちに痛みが走るが、キュアピーチはそれに構わず強い瞳で異形を射抜く。周囲より突き刺さってくる灼熱により陽炎が起こって視界が揺らぐ中、異形はゆっくりと近づいてくる。 「ほう? まだ立ち上がるとは……」 静かに呟いた異形からは、ほんの少しだけ驚いているような雰囲気が感じられた。だが、その全身から放たれる威圧感が未だに突き刺さってくる。 この敵は強い。戦いが始まって数分程度しか経っていないが、キュアピーチはそう確信していた。パワーもスピードも圧倒的に上回っていて、一人で戦うべき相手ではない。 だけど、泣き言は言わなかった。ここに頼れるみんながいない以上、一人で止めなければならない。みんなだって今頃、戦いを止める為に頑張っているはずだから、弱音を吐いてはいけなかった。 キュアピーチは自分にそう言い聞かせて、心を落ち着かる。そのまま彼女が構え直すのと同時に異形が飛び込んできた。鋼鉄のような握り拳が空を切りながら迫るが、体勢を低くすることで直撃を避ける。しかし、異形の攻撃はそれで終わることはなく、そのままマシンガンのような勢いで二つの拳を振るい続けた。 キュアピーチは持ち前の反射神経を活かして拳のラッシュを確実に回避する。しかし、コスチュームやツインテールを微かだが確実に抉っていた。 このままでは危ないと思った彼女は背後に跳躍して、異形と距離を取る。そのまま両手を合わせるように叩きながら、強く宣言した。 「悪いの悪いの、飛んでいけ! プリキュア! ラブ・サンシャインッ!」 ハートの形を作った両手から眩しい桃色の光線が放たれ、異形を目掛けて一直線に進行した。暖かい光は異形を飲み込んで、その進行を止めさせる。 しかし、動きが止まったのはほんの一瞬だけで、異形はすぐに光の中から弾丸のような勢いで飛び上がってきた。その速度はまるで衰えることがなく、硬く握り締められた拳を叩き付けようと突進してくる。 打撃を受ける前にキュアピーチは空に向かって高く跳躍して、空中で一回転をしながら異形に向かって左足で飛び蹴りを放った。だが、両腕を交錯させるように構えた異形は、その蹴りを受け止める。 ロングブーツの踵と二つの腕が激突したことで轟音が響き、その衝撃で異形の立つ地面に亀裂が生じた。そのまま地面は少しだけ沈むが、異形はまるで動じていない。 それでもキュアピーチは足に力を込めたが、無駄だった。 「フンッ!」 「うわあっ!」 異形が力を込めながら両腕を広げたことによって、キュアピーチは軽々と吹き飛ばされてしまう。しかし地面に叩きつけられる前に体制を立て直したので、着地に成功した。 キュアピーチが息を切らせながら真っ直ぐに前方を見つめる。目前で立つ異形からは、未だに強い余裕が感じられた。 先程から何度も攻撃したはずなのに、まるでダメージを受けているようには見えない。それどころか、体力の消耗すらしているとは思えなかった。 (ちょっと、ピンチかな……? でも、諦める訳にはいかないよ! みんなを見つけて、バット星人の野望を食い止めるまでは!) キュアピーチのそんな真っ直ぐな想いに答えるかのように、桃色のピックルン・ピルンが現れる。彼女はピックルンを手にして、取り出したリンクルンに差し込んで回した。 リンクルンのカバーが横に開いてから、中心に埋め込まれた球体を指で回す。それによってリンクルンが発光して、先端にハートの宝石が付いた杖が現れた。 その杖、キュアスティック・ピーチロッドを掴んでから手の中で回し、異形に向ける。 「届け、愛のメロディ! キュアスティック・ピーチロッド!」 ピーチロッドを構えた彼女は大声で叫んだ後、側面に付いた色とりどりのスイッチを押して、優しくて穏やかな愛のメロディを鳴らした。 音楽が終わった直後に宝石から発せられる桃色の輝きが強くなり、パワーが伝わってくるのをキュアピーチは感じる。 「悪いの悪いの飛んでいけ! プリキュア! ラブサンシャイン・フレーーッシュ!」 これまで、数え切れない程の悪を浄化してきた必殺光線の名前を彼女は叫んだ。 輝く宝石からハート形の光線が発射されて、一直線に進みながら異形の身体を飲み込んでいく。すると、飲み込まれた異形を浄化しようと光はより強くなり、無数のハートが生まれた。 「はああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!」 キュアピーチは気合いの込められた声を発しながら、力一杯に握り締めたピーチロッドでハートを描く。 その動きに合わせるかのように桃色の輝きは強さを増して、空より降り注ぐ太陽の光と混ざりながら周辺を照らした。 放たれたエネルギーは時間と共に激しくなり、中央にいた異形の姿を完全に見えなくしてしまう。このままいけば、異形の心は浄化されてもう二度と悪いことをしなくなるはず。そんな希望を胸に抱きながら、キュアピーチは腕に力を込めた。 しかしその瞬間、パキンと何かが割れるような音が響いて、巨大なハートに亀裂が生じる。 「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 獣のようにおぞましい叫び声が周囲を震撼させた直後、キュアピーチの放った光は容赦なく吹き飛んでしまい、再び異形がその姿を見せた。 それに伴って凄まじい突風が轟音と共に吹き付けて、キュアピーチの肌にピリピリと突き刺さる。風圧に身体が飛ばされそうになるも、彼女は力一杯に踏ん張って耐えた。 風が収まった頃、異形の目がギラリと輝いたのをキュアピーチは見た。 「技が効いてない!?」 「儚き命が如きが、一瞬とはいえこの俺を止めたことだけは褒めてやろう……やはり、実験体としては上出来だな。わざわざ一撃で殺さずに正解だった」 「実験体……!?」 「俺達には制限とやらが架せられている。それがどの程度かを知るには、テストをしなければならない。その相手がお前、プリキュアだったと言うだけだ」 異形の口数はこれまで以上に多くなっている。 そのまま進撃を再開した異形の足音はとても重く響いて、一歩進む度に大地が振動しているように聞こえてしまった。 「死にゆくお前へのせめてもの手向けだ……俺の名はダークロプスゼロ。闇の中で、この名を刻むがいい」 その異形・ダークロプスゼロは語り終えると同時に大地を蹴り、弾丸のような勢いで突進する。 そして、一瞬で目の前にまで迫ったダークロプスゼロは、キュアピーチに拳を振るってきた。 ◆ 北条響はデイバッグを抱えながら、ひたすら森の中を進んでいた。 周りは穏やかな風が流れており、たくさんの植物が優しく揺れる。空から降り注ぐ太陽の光もとても美しくて、平和を象徴しているように見えた。 大好きな加音町にもこんな森があるから、いつもだったらみんなでウキウキしながらこの風景を楽しんでいたかもしれない。だけど今の響にそんな余裕などなかった。 「楽しい毎日を過ごしてるみんなをこんな訳のわかんないことに巻き込むなんて、絶対に許さない!」 彼女の怒りに満ちた叫びは、森の中で大きく広がる。 加音町でいつものように楽しい毎日を過ごしていたはずなのに、気が付いたら闇の中にいた。しかも、そこに現れたバット星人という変な奴は『最後の一人になるまで戦え』と言ってきた。 当然、響はそれに従うつもりは全くない。そもそもこんなことをさせる意味がわからないし、わかりたくもなかった。 勝負で勝つことの大切さは、色々なスポーツをしている響だって知っている。だけど、こんな誰かを犠牲にするだけの戦いに勝ったって、嬉しくなれる訳がなかった。 「みんな……無事でいて! あたし、こんなことでみんなと別れるなんて絶対に嫌だからね!」 ここにはプリキュアになる女の子がたくさん連れて来られている。 信じたくないけど、名簿には幼馴染の南野奏や親友の黒川エレンと調辺アコの名前があった。しかも彼女達だけでなく、プリキュア5、フレッシュプリキュア、ハートキャッチプリキュア、スマイルプリキュアのメンバー全員もいる。 「プリキュア同士で戦えっていうの? 言っとくけど、あたしはみんなを傷付けるなんて絶対にしないからね!」 どこかで戦いを見ているはずのバット星人に対して、響は叫んだ。 どうして、プリキュアのみんながこんなにたくさん連れて来られているのかが、響には理解できなかった。その理由を考えたが、いくら考えても答えが見つからないのでやめる。 何よりも今は、離れ離れになったみんなを見つけることが最優先だった。 そう決意する響の近くでは、二人のフェアリートーンが飛んでいた。 「僕達だって、あんな奴の言いなりになるなんて嫌ドド!」 ピンク色のフェアリートーンであるドリーがそう叫ぶ。 「みんな、大丈夫かなミミ……離れ離れになっちゃったから、心配ミミ」 一方で色のフェアリートーンであるミリーは、不安な表情で呟いた。 「ミリー……心配なのはわかるけど、落ち込まないで! あたし達がしっかりしないとバット星人の企みだって止められないし、何よりもみんなと会うなんてできないよ!」 そんなミリーを励ます為に、響は力強い笑みを向ける。 すると、曇っていたミリーの表情は一瞬で明るくなった。 「響……わかったミミ! 確かに、こんな所で落ち込んでる場合じゃないミミ! ありがとう!」 「どういたしまして!」 ミリーが元気を取り戻してくれたことで、響の笑顔はより明るくなる。 友達の笑顔とは、響にとっての宝物だ。音楽やスポーツ、それにお菓子も好きだけど、みんなの笑顔はもっと好きだ。だからこそ、大切なものを壊すだけの戦いを止めたいと思っている。 一方的に奪っても、何も生まれる訳がないのだから。 「……そうだ。このバッグの中、他にも何か入っているのかな?」 ふと、響は足を止めてデイバッグのファスナーを開ける。 それに変身アイテムのキュアモジューレに、ドリーとレリーまでもが入っていた。つまりバット星人はフェアリートーンをただの道具としか見ていない。 響は怒りを覚えたが、その気持ちを抑えてデイバッグの中を確認する。 水と食料に地図。水と食料は大切なものだけどこんな状況では喜べない。それに地図だって便利だけど、ここがどこなのかはわからなかった。 だけど、道が分からないのなら真っ直ぐに進むしかない。悩んでいたって仕方がないし、何も始まらなかった。 そしてもう一つだけ、響にとって気になるものがバッグの中に入っている。 「……響、もしかしてこれって本物ドド?」 気になっていたのはドリーも同じだった。 バッグの一番奥深くに眠っていたのは、赤い拳銃。刑事ドラマに、SF映画やヒーロー番組によく出てくる武器だ。 思わず手に取ってみると、冷たい感触と異様な重さが伝わってきた。その感覚に響は思わず息を飲んでしまう。 奏の弟である南野奏太も、おもちゃの拳銃で遊んでいるのをたまに見る。だけど響には、この拳銃がそれと同じには思えなかった。 「えーっと、ダッシュライザー……対怪獣防衛チーム DASHの隊員に支給されている拳銃。その威力は凄まじく、三つのシリンダーにはそれぞれ特殊な機能が搭載されている……って、紙には書いてあるミミ」 「……えっ?」 ミリーの説明が理解できず、響はぽかんと口を開けてしまう。 響は元々、勉強をしたり難しい話を聞くことが得意ではない。だから、ミリーの話もよくわかっていなかった。奏やエレンがここにいればどうにかなったかもしれないが、ここに彼女達はいない。 ただ、バッグの中に入っていた拳銃がダッシュライザーという名前があることしか、わからなかった。 「なんだかよくわからないけど、これって要するに拳銃……? でも、おもちゃだよね?」 「うーん、僕にはわからないミミ……」 「やっぱり……」 音の精霊であるフェアリートーン達が拳銃のことについて知っているとは思えない。そもそも響自身、これまで本物の拳銃なんて見たこともなかった。 ただ、バット星人が用意したものだから怪しいのだけはわかる。 「本物だったら危ないけど、捨てる訳にもいかないよね……」 ダッシュライザーをまじまじと眺める響は、そう呟きながら溜息を吐いた。 本当ならこんな拳銃を持っていたくないが、もしも捨てて誰かに拾われたりしたら大変だ。 それ以前にポイ捨てだってしてはいけない。だから響はダッシュライザーをデイバッグにしまった。 「さて……気を取り直して、みんなを探しに行こう! これから大変になるかもしれないけど、頑張ろうね! ドリーもミリーも!」 「うん!」 「わかったドド!」 響とフェアリートーン達は元気な笑顔を見せあいながら、再び森の中を歩き始める。この先に、みんながいることを願って。 それから少し進んだ直後、遠くより花火のような爆発音が響いてきた。それによって地面は微かに揺れて、たくさんの葉っぱが落っこちてくる。 「なに!? なんの音!?」 地面が激しく揺れたことに驚いて、響は周りをキョロキョロと見渡す。 その爆発音は、そんなに遠くない場所から立て続けに聞こえてきた。 「響、あっちから聞こえてくるドド!」 「もしかして、誰かが戦ってるミミ!?」 「だったら、止めないと! 二人とも、行こう!」 響はドリーやミリーと一緒に、音が発せられてくる方に向かって走り出した。 ◆ 精一杯走った響が見つけたのは、荒れ果てた平原だった。 地面の所々には深い穴が開いていて、様々な植物が燃え上がって嫌な匂いが鼻に入ってくる。 まるで、ネガトーンが暴れ回った後のように酷い光景だった。 一体ここで何があったのか? そんな疑問が芽生えた瞬間、またしても轟音が聞こえてくる。 ピクリと身体を震わせた響が振り向くと、顔面が驚愕に染まった。 「あそこにいるのってまさか……ピーチ!?」 荒野となった平原の上で走り回っているのは、キュアピーチだった。金色に輝くツインテールやピンク色の可愛らしいコスチュームは間違いない。 桃園ラブという女の子が変身して、ラビリンスという奴らと戦ったフレッシュプリキュアのメンバーだった。 そんな彼女は今、表情を顰めながら一つ目を赤く輝かせている化け物・ダークロプスゼロと戦っている。ダークロプスゼロは猛スピードで駆け抜けた直後、握り締めた拳を振るってキュアピーチを吹き飛ばした。 彼女は微かに悲鳴を漏らしながらも空中で華麗に回転し、地面に着地する。そこからすぐにダークロプスゼロに向かって走り出して、勢いよくパンチを放った。 しかし当たろうとした直前、ダークロプスゼロの姿は何の前触れもなく消えてしまう。それに響が驚く暇もなく、ダークロプスゼロはキュアピーチの後ろに現れた。瞬きをする一瞬にも満たないくらい、僅かな時間で起こった出来事だ。 そのままダークロプスゼロは独楽のように全身を一回転させながら、キュアピーチの脇腹を目がけて回し蹴りを放った。その一撃によってキュアピーチの身体は曲がってしまい、またしても地面に倒れてしまう。 「た、大変ミミ!」 「このままじゃピーチが……! ドリー、行くよ!」 「わかったドド!」 キュアピーチが危機に陥っているのを見て、響は懐から取り出したキュアモジューレを強く握りしめる。その中にドリーが入ったのを確認した彼女は、大きく叫んだ。 「レッツプレイ! プリキュア・モジュレーション!」 それは響がプリキュアに変身する為に何度も口にした言葉。 しかしキュアモジューレは輝かず、何も起こらない。 「……しまった! 奏がいないとプリキュアに変身できない!」 変身が起こらなかったことで響は焦ってしまう。 響がキュアメロディに変身するには奏と心を一つにして、ハーモニーパワーを揃わせることが必要だった。今、ここに彼女はいないのだからプリキュアになって戦うことができない。 「ど、どうしよう……!」 「ま、まだよ……まだ、あたしは……!」 響が動揺する一方で、キュアピーチはゆっくりとだが立ち上がろうとする。とても痛くて辛いはずなのに、彼女は戦おうとしていた。 しかし、ダークロプスゼロはそんなキュアピーチをつまらなそうに見つめている。 「そうこなくては、面白くないな……」 そして、冷たく言い放った瞬間、赤い単眼からレーザーのような光が放たれた。 それはようやく立ち上がろうとしたキュアピーチを巻き込みながら、凄まじい爆発を起こした。圧倒的な熱と風圧は周囲に広がり、少し離れていた響達を吹き飛ばしていく。 「きゃあっ!」 衝撃によって響は倒れるが、すぐに立ち上がった。 燃え上がる炎から放たれる熱が肌に突き刺さる中、彼女はすぐに視線を戻す。その先では、ダークロプスゼロがキュアピーチに向かって歩いているのが見えた。 肝心のキュアピーチは気絶していないが、地面に横たわっている。無事でいることは確かだが、安心なんてできなかった。 あの化け物はとても強い。もしかしたら、ハウリングやかつてのノイズとも互角に戦えるかもしれなかった。 ダークロプスゼロから放たれる不気味なオーラによって、響の中でそんな不安が芽生えてしまう。 「このままじゃピーチが……でも、変身できないのにどうやって助ければ……!?」 その時、響はハッとなって思い出す。 デイバッグの中には怪しいけど、武器になる物があったことを。 だから彼女は急いでデイバッグに手を伸ばして、ファスナーを開けて中からダッシュライザーを取り出した。 そのまま握り締めた瞬間、彼女はごくりと息を飲んでしまう。拳銃なんて使ったことがないし、もしもこれがただのおもちゃだったら、キュアピーチを助けるなんてできるわけがなかった。 例え本物だとしても、ダークロプスゼロを倒せるかどうかもわからない。 「キュアピーチと言ったな? どうした、お前の力は……プリキュアとやらはこの程度なのか? 弱すぎる」 悩んでいた響の耳に、ダークロプスゼロの声が響く。 彼女が顔を上げて振り向いた先では、既にダークロプスゼロがキュアピーチのすぐ横まで迫っていた。 「……よ、弱くなんかない……プリキュアは弱くない……みんなが、弱いなんて……!」 「なら、早く立ちあがってみせろ」 そしてダークロプスゼロはキュアピーチの言葉を遮るように、背中を踏みつける。そのまま足の裏をグリグリと押し付けてきた。 それはもう戦いなどではなく、一方的ないじめと何も変わらない。あまりにもひどすぎる光景を見て、ダッシュライザーを握った響は走り出した。 「やめなさい!」 響は叫びながら、両手で握り締めたダッシュライザーの銃口を真っ直ぐに向ける。 すると、その先にいる二人は響の方に振り向いてきた。 「あなたは……ひ、響ちゃん!?」 「響、だと?」 キュアピーチは驚きで目を見開き、ダークロプスゼロは不審がっているように呟く。 見る者全てを震え上がらせるような禍々しいオーラが突き刺さってくるが、響は決して怖気づかずにダッシュライザーを構えた。 「何だ、お前は……?」 「今すぐ足をどけて、その娘から離れなさい……」 「そんな豆鉄砲が脅しのつもりか?」 「離れなさいって言ってるでしょ!」 響は力一杯に叫ぶが、ダークロプスゼロは一切動じていない。 しかし、ダークロプスゼロはすぐにキュアピーチから足をどける。それに驚いた響は、思わず力を緩めてしまう。 だが、ダークロプスゼロは倒れているキュアピーチの首を掴んで、そのまま体を持ち上げた。 その拳で首を締めながら、ダークロプスゼロは響に向かってゆっくりと歩き出す。 「なっ……あんた、何のつもり!?」 「助けたければ俺だけを撃ってみろ。その豆鉄砲でな」 「なんですって……!?」 ダークロプスゼロの宣言に、響は絶句した。 相手は今、キュアピーチの身体をまるで盾にしているかのように向けている。つまり、彼女は人質ということだ。 キュアピーチを助ける為に引き金を引かなければならない。でもそうしたら彼女に当たってしまう。 「そ、そんなの無茶ドド!」 「酷すぎるミミ!」 「なら、この娘はここで死ぬだけだ。友達を助けたいなら、撃てるはずだろう?」 フェアリートーン達の言葉を、ダークロプスゼロはあっさりと流している。 「だ、駄目……響ちゃん、フェアリートーンを連れてここから早く逃げて……! ここは、あたしが何とかするから……!」 ギリギリと首を絞めつけられている中であるにも関わらず、キュアピーチは振り向きながら口を開く。 (ど、どうしよう……こんな所で撃っても、ピーチに当たるだけだし……でも、このままじゃピーチがあいつにやられちゃう……!) 苦しんでいる彼女を助けたかったが、響にはどうすればいいのかわからなかった。 下手に撃ったらキュアピーチに当たってしまい、逆に傷付けてしまう。だからといって、ダークロプスゼロだけに当てられる自信なんてない。 響の全身に緊張が走り、ダッシュライザーを握る腕は震えていく。こんな状態で引き金を引いたら、状況が悪くなるだけだった。 キュアピーチを助ける為にはどうしたらいいのか? その方法をどれだけ考えても響は答えを見つけることができず、額から汗が流れてしまう。 その時だった。突如、太陽のように眩い輝きが発せられて、響は思わず目を細めてしまう。 次の瞬間、ダークロプスゼロに掴まれていたキュアピーチの姿が消えた。何が起こったのかを理解する暇もなく、響の身体も持ち上げられてしまう。 光はすぐに収まって、響は荒野から少し離れた場所に優しく降ろされていく。すぐ隣には、ダークロプスゼロに捕まっていたはずのキュアピーチがいた。 咳き込みながら倒れそうになる彼女を、響は急いで支える。 「ぴ、ピーチ! 大丈夫!?」 「な、なんとか……心配してくれてありがとう」 「よかった……!」 小声で返事をしてくれたことで、響は安堵の笑みを浮かべた。 こんな形で彼女と永遠に別れることにならなくてよかった。その気持ちが響の胸の中を満たしていき、ホッと一息つく。 その直後、背後に気配を感じた響はそちらに振り向く。いつの間にか、響の前には赤い人が立っていた。 「あなたが、あたし達を助けてくれたの……?」 響は尋ねるが、赤い人は答えない。 額と胸に埋め込まれた宝石は空のように青く、その身体を守る銀と金に輝くプロテクターは不死鳥のようだった。一見すると怖そうな金色の瞳も、何だか優しく見える。 姿は少しだけダークロプスゼロに似ているけど、放たれる雰囲気はまるで太陽のように温かい。そして、巨人のようにとても大きく見えた。 響はぽかんと口を開けている中、赤い人はダークロプスゼロに振り向きながら構える。まるで二人を守るかのように。 その赤い人・ウルトラマンマックスはダークロプスゼロに向かって走り出した。 ◆ 触角宇宙人・バット星人によって殺し合いの会場に巻き込まれたウルトラマンマックスの前には、橙と黒と銀の三色に輝く異形が立っていた。 その姿はウルトラマンとよく似ているが、決してウルトラマンではない。二人の少女を何の躊躇もなく傷付けるなど、ウルトラマンのすることではなかった。 かつてM78星雲を襲った帝国猟兵ダークロプスと全く同じだったが、しかし名簿にはその名がない。つまり、このウルトラマンはダークロプスのプロトタイプである、ダークロプスゼロなのだろう。 「お前は……M78星雲のウルトラマンか」 ダークロプスゼロはその単眼から凄まじい殺意を放ちながら、頭部に備え付けられている二つのダークロプスゼロスラッガーを両手に取り、腰を低くして構えた。 その直後、ダークロプスゼロは地面を蹴って勢いよく突進して、一瞬で目前まで迫ってくる。そのまま右腕を掲げて、ダークロプスゼロスラッガーを振り下ろしてくるが、体制を少し横にずらすことでマックスは避けた。しかしそれで終わる訳でなく、今度は左手で握っている刃を叩きつけようとするが、バックステップを取ることで回避する。 数歩分の距離を取るが、その直後にダークロプスゼロは突進しながら二つのダークロプスゼロスラッガーを振り下ろしてきた。それを見たマックスは頭部からマクシウムソードを取り出して、迫りくる刃を受け止める。 三つの刃が衝突したことによって鋭い金属音が響き渡り、ほんの少しだけ火花が飛び散った。 そのまま鍔迫り合いが始まり、二人は至近距離で睨み合う。 力の拮抗から数秒ほど経過した後、彼らは背後に跳んで再び離れる。ドシン、と地面が揺れる音が響いた直後、ダークロプスゼロはその手に握るダークロプスゼロスラッガーを勢いよく投げつけて来た。 それを見たマックスもまた、渾身の力を込めてマクシウムソードを放つ。一直線に進む刃は、迫りくる二つの得物と衝突した。 三つのブーメランは己の意志を持っているかのように宙で何度も激突し合い、その度に甲高い音が耳を劈く。その後、マクシウムソードとダークロプスゼロスラッガーは同時に元の場所へと戻った。 目前で佇むダークロプスゼロを見据えるマックスは、静かにファイティングポーズを取る。 「デアッ!」 腹の底から叫んだ彼は、力強く走り出した。 韋駄天の如く速さでダークロプスゼロの目前まで迫り、その間で握り締めた拳でストレートを放つ。しかし相手はそれを予測していたのか、上半身を少し横にずらすことで軽々と避けた。だが、これで終わらせる訳にはいかず、マックスは反対側の手を叩きつけようとする。 その一撃が命中するように見えた瞬間、ダークロプスゼロは片手で拳を受け止めた。そのまま矢継ぎ早にマックスの腕も掴み、勢いよく宙に放り投げる。しかしマックスもただ無抵抗のままでいる訳がなく、空中で一回転して体勢を立て直してから、地面に着地した。 そのまま振り向いた彼は、ダークロプスゼロが拳を振り上げながら迫るのを見た。猛スピードで拳は繰り出されるが、命中する直前にマックスは回し蹴りを放つ。 「ジュアッ!」 「グッ……!」 彼の赤い右足はダークロプスゼロの頭部にヒットして、その巨躯を横に吹き飛ばした。蹴りの衝撃によってダークロプスゼロは地面を転がるも、瞬時に立ち上がる。 ダークロプスゼロは睨みつけてくるが、すぐに視線を逸らして横を向いた。その先には、襲われていた少女達がいる。 危機感を抱いたマックスは、両足に力を込めて勢いよく疾走した。残像が見えるほどのスピードで移動するコメットダッシュと呼ばれる能力により、彼は一秒もかからずに少女達の前に回り込んだ。 それから瞬時に両手を前に掲げて、マックスバリヤーの名を持つ金色の障壁を出す。すると、ダークロプスゼロの目から放射された光線がバリヤーに衝突して、爆発を起こした。その振動が両腕に伝わるも、マックスは堪える。 爆発はすぐに収まるのを見た彼は、マックスバリヤーを解除した。 あまり戦いを長引かせる訳にはいかない。この状況下でエネルギーを無駄に消耗するのは得策ではないし、何よりも後ろにいる少女達を危険に晒す訳にはいかなかった。 マックスが左腕を胸で輝くカラータイマーの前に翳す。それによってマックススパークより眩い輝きが放たれるのを見て、空に向かって腕を高く伸ばした。 左腕に七色の光が集まって、そこから全身に熱くて膨大な力が流れていくのをマックスは感じる。光が不死鳥のような紋章となった頃、ダークロプスゼロが両腕でL字を作るのを見た。 マックスもまた、同じように腕をL字の形に組む。すると、集束された光のエネルギーが光線となって発射された。 それは、これまで数え切れない程の邪悪な怪獣や宇宙人達を倒してきた必殺光線・マクシウムカノンだった。 「シュワアアアアアァァァァァァッ!」 「ハアアァァァァァァァァァァァッ!」 マックススパークより解き放たれた光線に対抗するかのように、ダークロプスゼロの両腕からも闇の光線・ダークロプスゼロショットが発射される。 互いの咆哮と共に一直線に進む二つの光線は、ほんの一瞬で激突した。光と闇という対極の属性を持つ二つの輝きは拮抗し合い、その影響によって射線上にあった大地は全て抉れていく。ウルトラマン同士の戦いに巻き込まれては、無事に残れる道理などなかった。 ダークロプスゼロが放つ闇の圧力によってマックスは押され、後ずさりそうになるが両足に力を込めて耐える。ここで押し負けては守るべき少女達も巻き込まれてしまうからだ。 ダークロプスゼロがこの殺し合いの中で何を望むのかは知らない。理性なき怪獣達のようにただ暴れまわるだけなのか、それとも邪悪な宇宙人達のように己の野望を果たす為に戦うのか。 しかしどちらであろうとも、未来ある命を奪っていい理由にはならない。不条理がまかり通っては宇宙に平和など訪れないのだから。 そんな熱き想いを胸に抱きながら、マックスは両腕から更にエネルギーを解放する。 「ジュワアアアアアアアアアアアアアッ!」 その掛け声と共に光は強さを増して、闇を押し返していく。 エネルギー同士は激突を続けていたが、何の前触れもなく起こった爆発によって唐突な終わりを告げた。 衝突した空間より凄まじい轟音と衝撃波が生じて、周囲の大地を無差別に消滅させる。その余波は当然マックスにも届いて、肉体を容赦なく後ろに吹き飛ばした。 だが、エネルギーの暴走は終わらない。この場にいれば、世界全てを破壊するのではないかと思わせるほどの爆発によって大地は更に振動し、黒く焼け焦げていた植物達は跡形もなく消滅した。 しかし、齎される破壊も永遠ではない。光線の激突によって生み出された破壊の輝きも収まって、周囲は空より降り注ぐ太陽の光に包まれていった。 世界全てを照らす優しい光。だが、マックスはそれを浴びても心を穏やかにすることができない。まだ、ダークロプスゼロが襲いかかってくるかもしれないからだ。 俊敏な動作をみる限り、ダメージが与えられているとは思えない。爆発によって粉塵が舞い上がる中、マックスは急いで起き上がりながら構えを取る。 「……?」 だが、そこにダークロプスゼロの姿はなかった。周りを見渡してみたがどこにも見当たらない。 どこかに隠れて不意打ちを仕掛けようとしているのかと思ったが、それらしき気配は感じられなかった。 もしかしたら、この場から逃げたのではないかとマックスは考える。 「終わったの……?」 後ろから、やけに華やかなコスチュームを着た金髪の少女の声が聞こえてきた。 振り向くと、少女達の無事な姿が見える。衣服や髪には埃や汚れが付いてしまっているが、怪我はないようだった。 「あの……誰だか知らないけど、助けてくれてありがとう!」 響と呼ばれた少女は、少し戸惑いながらも笑顔を共にそう言ってくる。 少女達が無事でよかった。ならば、あとは『彼』の仕事だろう。『彼』と私の関係を知られる訳にはいかないのだから。 そう思ったマックスはいつものように飛び去ろうとする。 (待ってくれ、マックス!) しかし両足に力を込めた瞬間、マックスは『彼』の呼び声を聞いた。 (カイト……?) (今は緊急事態だ。僕は、彼女達に僕と君のことを話したいと思う。この場では、正体を隠す訳にはいかなそうだから) 『彼』の声は少女達には届いていない。同じようにマックスが『彼』に語りかける言葉も届いていない。 何故なら『彼』はマックスの中にいるのだから。 (君がそれを望むのなら、私は何も言わない) (わかった……ありがとう、マックス) 『彼』がそう感謝を告げた直後、マックスの全身から赤い光が放たれていった。 ◆ 殺し合いの会場を駆け抜ける悪のロボット戦士がそこにいた。 ダークロプスゼロが戦闘から離脱した理由は、M78星雲のウルトラマンが現れるという想定外の出来事が起こったからだ。 あのまま戦い続けてもよかったかもしれないが、テストで戦うべき相手ではない。憎むべきあの一族は、命を守る為に時として信じられない力を発揮する。戦いが始まって数時間しか経っていないのに、そんな状況まで追い込んでは負ける危険もあった。 また、勝てたとしても無傷は避けられないかもしれない。不確定要素が多い中でそうなるのは得策ではなかった。 悔しいが、あの場は一旦逃げ出すしかない。無論、また会う時があれば今度こそこの手で叩き潰すが。 (奴はウルトラマンマックス……ウルトラマンゼロの仲間か) ダークロプスゼロの中には、先程戦ったレッド族のウルトラマン・ウルトラマンマックスに関するデータが搭載されている。 その戦闘力はかなり高く、ウルトラマンゼロに負けず劣らずと言ってもいい。 バット星人という宇宙人はこの実験とやらに数人のウルトラマンも巻き込んでいる。その証拠に、忌むべきウルトラマンゼロの名前が名簿に書かれていた。 他にいるのはアスカ・シンとヒビノ・ミライ。ウルトラマンダイナとウルトラマンメビウスのことだろう。 誰一人として見逃すつもりはなかった。 (カイザーベリアルよ。俺は、貴方にとって障害となるであろう者達を叩き潰す……そして、貴方を愚弄したあのバット星人に制裁を加えてみせる) そして名簿には、ダークロプスゼロが忠誠を誓うウルトラマンベリアルの名前までもがあった。バット星人がどうやって偉大なるベリアルにこんな屈辱を味あわせたのかは知らないが、断じて許せることではない。 そもそもダークロプスゼロ自体、あのウルトラマンゼロに敗れて消滅したはずだった。しかし気が付いたらバット星人によって、こんな仕打ちを受けている。 恐らくバット星人が何らかの技術を使ってこの肉体を復元させたのだろうが、こんな茶番に付き合わされてはたまったものではなかった。 今は邪魔者を一人でも多く潰しながらベリアルを捜して、それからバット星人への反撃を目指さなければならない。ベリアルの為にも慎重に行動しなければならないが、いざという時はこの身を捨てる覚悟も決めるべきだろう。 もう無様に逃げ出すような醜態など晒さない。例え追い込まれたとしても、ベリアルの邪魔者など道連れにしてくれる。 「バット星人よ……精々、神を気取るがいい。だが忘れるな、俺達を愚弄した代償は高くつくことを」 そう呟くダークロプスゼロは、ただ前を見据えながら全力で走り続けた。 カイザーベリアルが全ての宇宙を支配する、その日が来るまで。 【一日目 昼】 【B-4 平原】 【ダークロプスゼロ@ウルトラマンゼロシリーズ】 【状態】ダメージ(小) 【装備】ダークロプスゼロスラッガー@ウルトラマンゼロシリーズ 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:カイザーベリアルの邪魔者を潰して、最後にはバット星人も叩き潰す。 1.今はカイザーベリアルを捜しながら邪魔者を一人でも多く消す。 2.ウルトラマン達は一人残らず葬る。 3.慎重に戦うが、いざという時は命を惜しまない。 【備考】 ※ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロで、ウルトラマンゼロに敗北して破壊された後からの参戦です。 ◆ トウマ・カイトは今、虹色の光の中にいた。 この七色の輝きには見覚えがある。銀河の彼方からやってきた彼と出会った時から、何度も見てきた世界だ。 現に今も、カイトの前には彼が立っていた。 (カイト。私は、君に会うことができてよかった) かつて、長らく共に戦ってきた彼・ウルトラマンマックスの声がカイトの脳裏に響く。 それはとても温かくて頼もしかった。 (ああ……でも、マックスとまた会えるのがこんな状況だなんて……) しかしカイトはマックスとの再会を心から喜べない。 心から信頼している彼とまた一緒にいられるのが、バット星人という悪質な宇宙人の陰謀によるものだから。 デロス文明のバーサークシステムを止めてマックスと別れてから、地球の未来を掴み取ると約束した矢先に、突如としてこんな殺し合いに巻き込まれてしまう。誰かの未来を奪い取るつもりなど、カイトにはなかった。 (マックス、俺はバット星人に従ったり、君の力で誰かを殺すつもりなんてない。みんなを助けたいと思ってる……その為にも、また力を貸してくれないか?) バット星人によって命を握られている状況だろうと、カイトの気持ちは変わらない。 マックスの力は誰かを滅ぼす為ではなく、今を一生懸命に生きている命を守る為にある。初めて出会ったあの日から、それはずっと変わらない。 マックスに頼らないという誓いを破ってしまうことになるが、今は彼が必要だった。ダークロプスゼロという悪魔に襲われた、あの少女達を救う為にも。 (私も君と同じ気持ちだ……ありがとう、カイト) (こちらこそありがとう、マックス) カイトは微笑むと、マックスは何も言わずに頷く。 きっと、これから辛い戦いがまた始まるかもしれない。しかし、カイトは諦めるつもりなどなかった。実験に巻き込まれた人々が、再び未来を掴み取れるようになれる日を作る。 それこそが俺の使命なのだから。そうカイトが思うのと同時に、虹色の世界に白い輝きが差し込んでくる。 それは世界全てを飲み込んだ瞬間、カイトの意識は消えていった。 ◆ ウルトラマンマックスの変身を解除して、元に戻ったトウマ・カイトは二人の少女の前に立っていた。 ダークロプスゼロとの戦いに巻き込まれたエリアは、巨大なクレーターができるほどに荒れ果ててしまっている。そんな場所にいつまでもいる訳にもいかない。 だから今、三人は緑豊かな森の中で休んでいた。 「ラブちゃん、傷は大丈夫かい? さっき、あのダークロプスゼロという奴に酷くやられたみたいだけど……」 「まだちょっとだけ痛みますけど……大丈夫です! カイトさんが助けてくれたおかげだから!」 桃園ラブという少女はたはは、と笑顔を向けてくる。そのまま立ち上がろうとしたが、すぐに顔をしかめた。 「ちょっとラブちゃん、全然大丈夫じゃないじゃん!」 「へ、平気だって……」 「平気じゃないって! まだ、もう少しだけ休む! いいよね!?」 北条響という少女はラブの肩を掴みながら大声で言う。 すると、ラブは響の雰囲気に委縮したのか弱々しく頷きながら木の根っこに座った。 「ごめん、心配させちゃって……」 「謝るよりも今は身体を休めることだけを考えようよ、ねっ!」 「……うん!」 ラブと響が互いに気遣うのを見て、カイトは思わず微笑んでしまう。こんなにも平和な時間は、いつまでも続いて欲しかった。 彼女達はプリキュアという戦士らしい。先程、情報交換をしたことでカイトはそれを知った。 話を聞いていると、まだ中学生であるにも関わらずして平和を守る為に戦っているようだ。しかし、そんな戦いが起こっているならDASHが知っていてもおかしくない。 逆に彼女達もDASHやウルトラマンマックスについて知らなかった。奇妙だと思ったが、二人は嘘をつくような少女とも思えない。 (やっぱり、あのバット星人という奴は別々の宇宙から俺達を連れてきた……つまり、それだけの力を持っている奴ということか) 世界には『多元宇宙論』という複数の宇宙の存在を語る説がある。 宇宙には地球が存在する太陽系やM78星雲を始めとした様々な銀河系が存在する。だが、自分達が生きている宇宙の他にも違う宇宙があると、多元宇宙論では記されている。その説が正しければ、ウルトラマンもDASHもいない地球が存在する銀河系があるはずだった。 もしかしたら、ラブや響を始めとしたプリキュア達はそんな地球から連れて来られたのかもしれない。もし本当にそうだったら、バット星人の誇る科学力は現実離れしている。ダークバルタンが生きるバルタン星の科学すらも超えるかもしれなかった。 惑星の支配や生命の蘇生。おとぎ話でしかなさそうな所業を果たすという言葉も、あながち嘘ではないのかもしれない。現に名簿には、かつて倒したあの宇宙恐竜ゼットンの名前もあるのだから。 しかし、だからといってカイトはバット星人に屈するつもりなどない。マックスにそう約束したのだし、何よりも未来ある少女達を守ることが大人の使命だ。 「それから……ラブちゃん、響ちゃん」 「えっ?」 「どうかしたんですか、カイトさん?」 だからカイトは守るべき二人の少女を不安にさせない為、眩い笑顔を浮かべる。 「ちょっと遅れちゃったけど……改めて、よろしくね!」 「……はい!」 「こちらこそ!」 トウマ・カイトの笑顔に答えるかのように、桃園ラブと北条響もまた笑ってくれた。 【一日目 日中】 【C-3 森】 【トウマ・カイト@ウルトラマンマックス】 【状態】健康 【装備】マックススパーク@ウルトラマンマックス 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:マックスと再び力を合わせて、殺し合いを止める。 1.今は二人を守りながら休む。 2.ラブちゃんと響ちゃんを守ってみせる。 【備考】 ※最終回でギガバーサークを撃破してウルトラマンマックスと分離した後からの参戦です。 ※ウルトラマンマックスの参戦時期はウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国終了後からです。 【桃園ラブ@フレッシュプリキュア!】 【状態】疲労(中)、ダメージ(大) 【装備】リンクルン@フレッシュプリキュア! 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:みんなの幸せを守る為にも、こんな戦いを止めてみせる。 1.今は身体を休める。 2.プリキュアのみんなを捜したい。 【備考】 ※プリキュアオールスターズNew Stage2 こころのともだち 終了後からの参戦です。 ※その為、殺し合いに参加させられているプリキュア達のことを知っています。 【北条響@スイートプリキュア♪】 【状態】健康 【装備】キュアモジューレ@スイートプリキュア♪、ドリー@スイートプリキュア♪、ミリー@スイートプリキュア♪ 【道具】基本支給品、ダッシュライザー@ウルトラマンマックス、ランダム支給品1~2 【思考・状況】 基本:みんなと力を合わせて、バット星人の野望を食い止める。 1.今はラブちゃんに休んでもらう。 2.プリキュアのみんなと早く会いたい。無事でいて欲しい。 【備考】 ※少なくとも、プリキュアオールスターズNew Stage みらいのともだち 終了後からの参戦です(New Stage2については不明) ※その為、殺し合いに参加させられているプリキュア達のことを知っています。 【備考】 ※【B-3】エリアの全域が戦いの影響で荒野となりました。 000 オープニング 投下順 002 プリキュア授業・バトルロワイアル時間目、開始! 000 オープニング 時系列順 002 プリキュア授業・バトルロワイアル時間目、開始! 000 オープニング 桃園ラブ 000 [[]] GAME START 北条響 000 [[]] GAME START トウマ・カイト 000 [[]] GAME START ダークロプスゼロ 000 [[]]